特許
J-GLOBAL ID:200903086534873074

クラッチドラムの構造およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-247439
公開番号(公開出願番号):特開平9-089005
出願日: 1995年09月26日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 バンド式ブレーキおよび多板式クラッチが設けられたクラッチドラムに対して、カエリを発生させることなく、迅速かつ容易にオイル供給孔を形成することができる手段を得る。【解決手段】 自動変速機のクラッチドラム40の円筒部40aの内周部に、クラッチプレートを保持する複数のスプライン部46が形成され、その一部のスプライン部46bは後方に延長されて、その他の普通のスプライン部46aよりも長くなっている。そして、長いスプライン部46bの延長された部分に、パンチ加工によりオイル供給孔51が形成されている。かかるクラッチドラム40の製造手法においては、加工に要する時間が極めて短く、かつカエリが発生しないので、クラッチドラム40の生産性が高められる。
請求項(抜粋):
内周部にクラッチプレートを保持する複数のスプライン部が形成される一方、外周部にブレーキング時にブレーキバンドと当接するブレーキバンド締結部が形成されているクラッチドラムの構造において、一部のスプライン部が、その全長がその他のスプライン部よりも長くなるように延長され、該延長部分にクラッチドラム壁を貫通してブレーキバンド締結部に開口する孔部が形成されていることを特徴とするクラッチドラムの構造。
IPC (3件):
F16D 25/0638 ,  F16D 25/12 ,  F16H 57/04
FI (3件):
F16D 25/063 K ,  F16D 25/12 C ,  F16H 57/04 J
引用特許:
審査官引用 (1件)

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