特許
J-GLOBAL ID:200903086535012900

サンプリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-055996
公開番号(公開出願番号):特開平7-264068
出願日: 1994年03月25日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 被測定信号の瞬時値を蓄えてその値に対応するサンプル値を出力するサンプリング装置において、高帯域、高サンプルレートかつサンプル間の無干渉性を同時に実現し、回路構成をモノリシックIC化に適したものとし、タイミングに関する制限を緩和して回路構成を簡単化し、温度その他に起因する素子間のスキュー変化で利得変動を受けることなく安定なディジタイジングを可能とする。【構成】 S/H回路2にはサンプル間の干渉を許容し、その出力において、前回の値を用いて新たな値を補正する。
請求項(抜粋):
サンプリングコマンドが入力されるごとに被測定信号の瞬時値を蓄えて出力するサンプルホールド手段(2)と、このサンプルホールド手段に蓄えられた値に対応するサンプル値を出力する出力手段とを備えたサンプリング装置において、前記サンプルホールド手段は、前回までのサンプリング動作で蓄えられていた値に新たに入力された被測定信号の瞬時値と前記蓄えられていた値との差分のε倍(0<ε<1)の値を重畳して新たな出力とし、次のサンプリング動作の直前にはその値がε′倍(0<ε′≦1)に減衰する構成であり、前記出力手段は前記サンプルホールド手段からのN回目の入力値から前回の入力値の〔1-ε〕ε′倍を減算してN回目のサンプル値とする演算手段を含むことを特徴とするサンプリング装置。
IPC (6件):
H03M 1/12 ,  G01R 19/00 ,  G01R 19/25 ,  G06F 3/05 ,  G06F 3/05 311 ,  G11C 27/02

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