特許
J-GLOBAL ID:200903086535079266

電子制御回路を有する接触器、及びそれを備える自動車用スターター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-164171
公開番号(公開出願番号):特開平9-105372
出願日: 1996年06月25日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 電子制御回路を有するスターター接触器の、全体の大きさとスターター装置の部品数を減らし、いくつかの電気接続線を省略する。【解決手段】 可動コア12を軸方向に動かす巻き線16が取り付けられている円筒状の環状外殻14を備え、可動コア12は、円盤状部24の固定コア22の中央部を貫通する制御杆31に作用し、制御杆は、可動接触部54を軸方向に移動させる。円筒状壷形のフード32は、スカート部36と共にハウジング38を形成し、可動接触部54はハウジング38内に設けられている。接触器10用電子制御回路76は、プリント回路基盤のような支持部78と回路部品82,92,94を備え、接触器10のフード32の空洞42内に設けられている。
請求項(抜粋):
可動コア(12)を軸方向に動かす巻き線(16)が取り付けられているケーシングを構成する円筒状の環状外殻(14)を備え、可動コア(12)は、外殻(14)の軸方向の一端(28)に設けられた円盤状部(24)の固定コア(22)の中央部(20)(30)を貫通する制御杆(31)に作用し、また接触器は、制御杆(31)がスターターのモーター用電力供給回路の一部をなす2つの固定接触端子(50)(52)と協動するようになっている可動接触部(54)の移動を制御する形式のものであって、前記固定接触端子(50)(52)は、可動接触部(54)が設けられているハウジング(38)と境を接し、スカート部(36)を形成している円筒状壷形のフード(32)の底部(34)に設けられており、また接触器は、接触器(10)を制御するための電子回路を備えている形式のものであり、かつ前記電子回路は、支持部(78)、特にプリント回路基盤、及び前記支持部(78)に取り付けられている回路部品(82)(92)(94)を備えている形式の自動車スターター用接触器(10)において、電子制御回路(76)が、接触器(10)のフード(32)内の空洞(42)に軸方向に設けられていることを特徴とする接触器。
IPC (3件):
F02N 11/00 ,  F02N 11/08 ,  H01H 50/14
FI (3件):
F02N 11/00 R ,  F02N 11/08 W ,  H01H 50/14 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特表平4-501151
  • 特表平4-501151
  • 特表平4-501151
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