特許
J-GLOBAL ID:200903086535276100

装置多重化機能とモジュール間共用機能を併用した外部記憶装置の高信頼化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-178846
公開番号(公開出願番号):特開平7-036760
出願日: 1993年07月20日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 現用系/予備系の運転形態を取り、それぞれの系に外部記憶装置を持ち、他モジュールからの外部記憶装置へのアクセスを可能としているシステムにおいて、外部記憶装置の二重障害やプロセッサの障害にもかかわらず、サービスを継続して提供することを目的とする。【構成】 現用系外部記憶装置対応の論理装置と予備系外部記憶装置対応の論理装置を装置多重化することにより、それぞれの論理装置を制御する仮想論理装置を有し、他モジュール内の外部記憶装置に対してアクセスを可能とするモジュール間共用機能を有するシステムにより、他モジュール内の外部記憶装置との装置多重化を行うことで複数装置への情報格納を可能にして外部記憶装置の高信頼化を図っている。
請求項(抜粋):
複数のモジュールから構成され、それぞれのモジュールがプロセッサ、主メモリを含む現用系/予備系の運転形態からなり、かつそれぞれの系に外部記憶装置を備えるリアルタイムシステムにおいて、他モジュール内の外部記憶装置に対するアクセスを可能とするモジュール間共用機能と、自モジュール内の外部記憶装置と他モジュール内の外部記憶装置との間で、仮想論理装置を定義することにより複数の外部記憶装置に同一の情報を格納することを可能とする装置多重化機能とを併用して、入出力制御内部の装置多重化制御により双方の外部記憶装置に情報を格納することにより、外部記憶装置障害時の代替え装置によるサービスの継続はもとより、多重化制御による装置の障害復旧に伴う外部記憶装置間での復元処理中に複写元装置障害が発生するような二重障害の場合の情報の紛失を防ぎ、さらに、プロセッサ障害を含むモジュール障害時に他のモジュールを代替えモジュールとすることによってサービスの継続を可能とすることを特徴とする外部記憶装置の高信頼化方法。
IPC (2件):
G06F 12/00 531 ,  G06F 12/16 310
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • データ処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-264010   出願人:関西日本電気ソフトウエア株式会社
  • 特開昭63-193381

前のページに戻る