特許
J-GLOBAL ID:200903086535599596
分割型ヒートパイプ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-030869
公開番号(公開出願番号):特開平10-227587
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 熱移送効率の改善された分割型ヒートパイプを提供することを目的とする。【解決手段】 蒸発部の最上位にあるパイプ部分の位置は、凝縮部の最上位にあるパイプ部分の位置より低く、凝縮部の最下位にあるパイプ部分の位置より僅かに低い高さ範囲内とし、且つ上記のパイプ部分は作動液が蒸発し得る空間を保持することを特徴とする分割型ヒートパイプ。【効果】 従来品より熱移送効率が良好であり、しかも蒸発部と凝縮部とに大きな高低差を設けないので従来品より設置スペースを小さくできる利点もある。
請求項(抜粋):
蒸発部と凝縮部とが互いに分割状態で設置されてループ状に接続されており、蒸発部の最上位にあるパイプ部分の位置は、凝縮部の最上位にあるパイプ部分の位置より低く、凝縮部の最下位にあるパイプ部分の位置より僅かに低い高さ範囲内にあり、さらにヒートパイプの非作動時において蒸発部の最上位にあるパイプ部分内は作動液によって占められない空間が存在することを特徴とする分割型ヒートパイプ。
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