特許
J-GLOBAL ID:200903086535818590
変調する再帰反射物品
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-530817
公開番号(公開出願番号):特表2002-502985
出願日: 1998年06月03日
公開日(公表日): 2002年01月29日
要約:
【要約】異なる透過特性を有する少なくとも第1および第2領域(122、124)を含む前面(120)と、再帰反射領域(132)および分離領域を含む後面(130)とを使用して、変調する再帰反射を提供する再帰反射物品。前面上の第1および第2領域(134)は、第1の角度にて前面の第1領域に入射する光のかなりの部分が前面の第1領域を介して後面の再帰反射領域に透過され、その光がそこで前面を介して再帰反射されるように、後面上の再帰反射領域および分離領域に対応して配置されている。さらに、第2の角度にて前面の第1領域に入射する光のかなりの部分が前面の第1領域を介して分離領域に透過される。前面および後面が協働して光を処理することにより、再帰反射物品が入射光に対して変調する再帰反射を提供する。その変調あるいは変化は、例えば、再帰反射あるいは非再帰反射、色が異なる再帰反射、明るさ程度が異なる再帰反射などの間で起こり得る。言いかえれば、定常光源から入射光に晒されると、再帰反射物品と光源との間の相対移動により、光源からの光の再帰反射に変化あるいは変調が発生する。再帰反射物品が変調する再帰反射を提供すると、その変動あるいは変化により、その再帰反射物品が位置する物体あるいは人の顕示性が向上する結果となる。
請求項(抜粋):
複数の第1領域および複数の第2領域を有し、該複数の第1領域が該複数の第2領域とは異なる量の入射光を透過するようになっている前面と、 複数の再帰反射領域および複数の分離領域を有し、該複数の再帰反射領域が該複数の分離領域によって互いに分離されるようになっており、前記前面に対向する後面と、を具備し、 前記前面上の前記第1および第2領域が、前記後面上の前記再帰反射領域および前記分離領域に対応して配置され、それにより、第1の角度にて該前面の該第1領域に入射する光のかなりの部分が、該前面の該第1領域を透過して該後面上の該再帰反射領域に伝送され、そこでその光が該前面を通して再帰反射され、第2の角度にて該前面の該第1領域に入射する光のかなりの部分が、該前面の該第1領域を透過して該分離領域に伝送されるようになっている、再帰反射物品。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
2H042EA03
, 2H042EA04
, 2H042EA05
, 2H042EA07
, 2H042EA22
前のページに戻る