特許

J-GLOBAL ID：200903086536601098

VDSL伝送システムの改善またはこれに関係する改善

発明者： ショーベルク フランク ,  ウィルソン サラ ケイト ,  ニルソン リハルト ,  ベンクトゾン ダニエル ,  イサクソン ミカエル ,  ノードストーム トーマス ,  オードリング ペル ,  バーレンベルク グナル ,  ヨハンソン マグヌス ,  オルソン レナルト ,  オークヴィスト スヴェン-ゴーラン
出願人/特許権者： エステーミクロエレクトロニクス エンフェー
代理人 (1件)： 山本 恵一
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-584612
公開番号（公開出願番号）：特表2002-530997
出願日： 1999年11月18日
公開日（公表日）： 2002年09月17日
要約：

【要約】VDSL伝送システムにおいて頻繁に遭遇する1つの問題は、短い回線を有するシステム・ユーザによって生成される上流のFEXTが非常に強いことである。短い回線のユーザが高いビットレートを得られるのに対して、長い回線のユーザは低いビットレートしか得られない。極端なケースでは、1000メートルよりも長い長さの回線を持つユーザがデータを上流に送信できないことが起こり得る。本発明は複数のモデムを有するVDSL伝送システムを提供するものである。これらのモデムは中央局からそれぞれ異なる距離をおいて配置されている。各モデムごとに目標ビットレートがある。短い回線上にあるモデムは送信電力を低下させるための制御手段を有している。それにより、これらのモデムによって生成されるFEXTが低減され、長い回線上にあるモデムがより高いビットレートで送信できるようになる。

請求項（抜粋）：

アクセス・ネットワーク上で動作する複数のモデムを有するVDSL伝送システムであって、前記モデムの少なくともいくつかが異なる長さの回線上で動作し、各モデムごとに目標ビットレートがあり、比較的短い回線上にあるモデムが、送信電力を低下させるための制御手段を有しており、それにより前記モデムによって生成されるFEXTが低減され、かなり長い回線上のモデムがより高いビットレートで送信できるようになることを特徴とするVDSL伝送システム。

IPC (2件)：

H04L 29/10 ,  H04J 11/00

FI (2件)：

H04J 11/00 Z ,  H04L 13/00 309 A

Fターム (6件)：

5K022AA28 ,  5K022DD01 ,  5K034DD03 ,  5K034EE10 ,  5K034FF05 ,  5K034KK02

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭56-102186
  
• 適応型電力消散用のデ-タ通信システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-130428   出願人：アマティコミュニケイションズコーポレイション