特許
J-GLOBAL ID:200903086537478443

画像入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-318158
公開番号(公開出願番号):特開平5-225345
出願日: 1991年12月02日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】被検査対象物の載置面への載置完了検出後、画像採取タイミング制御を行うとともに、利用者への再押捺要求を短時間内に行い、利用者の抱く不快感をなくし、かつ、指紋照合処理に必要な、良質の指紋画像を得る。【構成】利用者が指紋入力部9の透明体の載置面上に指を載置すると、指紋入力部9は指紋画像を光電変換し、得られた指紋隆線パターンを画像採取タイミング制御部10および偽造指紋入力判定部11を介して画像メモリ12に記憶する。一方、個人同定番号(IDナンバー)をキーボード14より照合プロセッサ15に入力すると、照合プロセッサ15は入力されたIDナンバーによって登録ファイル13をアクセスし、ファイル13にあらかじめ記憶されている利用者各人の指紋特徴情報からIDナンバーに対応した指紋特徴情報を選択して呼び出す。照合プロセッサ15では、登録ファイル13より呼び出した指紋特徴情報と画像メモリ12に記憶されている指紋隆線パターンとの特徴比較によって、その同一性の照合を行なう。
請求項(抜粋):
被照合パターンを有する被検査対象物を透明体の載置面上に載置して、前記透明体を介して前記被検査対象物とは反対側から前記載置面に内部光源からの光を照射せしめた際、前記載置面に生じる光学的境界条件による反射光によって得られる画像を用いて前記被照合パターンを検出する画像入力装置において、前記画像中の所定位置の画素の濃淡値を検出し、記憶する第1の記憶手段と、前記所定位置の画素において検出された濃淡値より、前記被検査対象物が前記載置面へ載置完了したことを検査出力する検査手段と、前記検査出力を受けた時刻およびこの時刻以後であって、一定時間以内に画像中の所定位置の画素の濃淡値を検出し、記憶する第2の記憶手段と、前記時刻およびこの時刻以後であって、一定時間以内に取り込まれた前記画像内の所定位置の画素の濃淡値より正常なる被検査対象物が載置されたか否かの判定をする判定手段と、前記判定手段により正常なる被検査対象物による入力と判定した後の、前記所定位置、または新たな所定位置の画素の濃淡値の予め定められた所定のいき値との比較および前記濃淡値を持つ前記画素数の予め定められた所定のいき値との比較によって前記載置面に生じる画像を採取する採取手段とを備え、前記被検査対象物の前記載置面への載置検査、および前記被検査対象物の正常入力判定、および自動画像採取を時系列的に行うことを特徴とする画像入力装置。
IPC (2件):
G06F 15/70 455 ,  G06F 15/64
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-236173
  • 特開昭64-013678

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