特許
J-GLOBAL ID:200903086539351106

分割可能な抗キンク性シースを備えた導入器システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-538871
公開番号(公開出願番号):特表2000-508947
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】抗キンク性シースを特徴とする導入器システムである。このようなシースは、これによって、シースを通してリードを導入できる状態で大きく屈曲させることができる。抗キンク性は、シースの複合構造によって提供される。詳細には、シースは少なくとも一つの一体の強化ファイバを有する。好ましい実施例では、複数の強化ファイバが編組形体で設けられている。シースは、好ましくは、スリッターを使用して長さ方向に容易に割られ、及び、かくしてシースをペースメーカー・リードの端部を越えて引き出す必要なしにシースを静脈系から取り除くことができるように形成されている。変形例では、シースに強化ファイバを含めて刻み線が形成され、これによって、シースを長さ方向に割り離し、シースをペースメーカー・リードの端部を越えて引き出す必要なしに、シースを静脈系から取り除くことができる。
請求項(抜粋):
カテーテル又はリードとともに使用するための導入器システムにおいて、 第1端部と第2端部とを備え、身体内への挿入に適合したシースであって、前記第1端部は、前記第2端部が身体の外に延びた状態で前記シースを身体内に挿入されるように形成され、一対の分離可能なタブが第2端部に取り付けられ、少なくとも一つのリード又はカテーテルを導入できるように形成された中央内腔を有し、少なくとも一つの強化ファイバを含む、前記シースと、 前記シースを通して配置されたリード又はカテーテルから、前記シースを通して配置されたリード又はカテーテルの端部から前記シースを取り除く必要なしに、前記シースを取り除くことができるようにするための手段と、 テーパ状に形成された第1端部と第2端部とを有し、前記シースの前記中央内腔を通して配置されるように形成された拡張器と、 を有することを特徴とする、導入器システム。
IPC (2件):
A61M 25/00 420 ,  A61N 1/362
FI (2件):
A61M 25/00 420 Z ,  A61N 1/362
引用特許:
審査官引用 (6件)
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