特許
J-GLOBAL ID:200903086542868284

エアバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-319935
公開番号(公開出願番号):特開平9-132077
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 エア注入口の内側挿入部がエア注入前の元の偏平な自由状態に復帰する際、復帰現象の偏りにより皺が入って皺発生箇所からエアが漏れるのを防止する。【解決手段】 エアバッグ本体1に設けられたエア注入口2を可撓性フィルム状物5で筒状に形成する。エア注入口2のエアバッグ本体1内に挿入された内側挿入部3に他の部分よりも硬いリング状の硬質帯状体7を内側挿入部3を全周に亘って取り巻くように形成する。エア注入口2全体を注入圧により膨張させてエアをエアバッグ本体1内に注入する。エア注入後は、エア注入口2の内側挿入部3をエアバッグ本体1内のエア圧により圧搾して強制的に偏平にし、エアが外部に排出しないようにする。この際、内側挿入部3に皺が入っても、皺9が内側挿入部3全体に及ぶのを硬質帯状体7で阻止して気密性を保つ。
請求項(抜粋):
エアが封入されるエアバッグ本体と、一端側が該エアバッグ本体内に挿入され、他端側が該エアバッグ本体外に突出されたエア注入口とからなり、該エア注入口は、可撓性フィルム状物で筒状に形成され、エア注入前は、上記エア注入口全体が自由状態で偏平になっており、エア注入中は、上記エア注入口全体が注入圧により膨張し中空部が上記エアバッグ本体の内外に貫通するよう形成され、該中空部を介してエアをエアバッグ本体内に注入してエア圧により該エアバッグ本体を膨張させ、エア注入後は、上記エア注入口の外側突出部が注入圧の解除により元の偏平な自由状態に戻るとともに、上記エア注入口の内側挿入部が上記エアバッグ本体内のエア圧により圧搾されて強制的に偏平になり、エアバッグ本体内のエアの逆流を阻止してエアが外部に排出しないようになされたエアバッグであって、上記エア注入口の内側挿入部には、他の部分よりも硬い硬質帯状体が内側挿入部を全周に亘って又は部分的に取り巻くように設けられていることを特徴とするエアバッグ。
IPC (3件):
B60P 7/06 ,  B60P 7/16 ,  B65G 69/02
FI (3件):
B60P 7/06 Z ,  B60P 7/16 ,  B65G 69/02

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