特許
J-GLOBAL ID:200903086543789647

データ複製防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-141153
公開番号(公開出願番号):特開平11-339389
出願日: 1998年05月22日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 IEEE1394のバスに接続された機器間での音声・映像情報の複製の防止を、処理回路等のハードウェアに依存することなく、確実に行えるようにする。【解決手段】 各機器は、信号経路の確立している相手側の機器の数を示すPtoPカウンタ情報と、使用しているチャンネルを示す接続情報を保持する。1つの機器から相手側の機器へのデータの複製が禁止されているときには、PtoPカウンタ情報から、接続情報から信号経路が確立している相手側の機器の数を調べる。PtoPカウンタ情報が「0」以外なら、各機器に接続情報の要求コマンドを送り、1つの機器に保持されている接続情報と各機器から返された各機器の接続情報とを比較して、相手側となる機器を特定し、相手側の機器と特定された機器への複製を禁止する。
請求項(抜粋):
バスに接続された各機器間でのデータの複製を防止するためのデータ複製防止方法において、上記各機器は、信号経路の確立している相手側の機器の数及び使用しているチャンネルを示す接続情報を保持し、1つの機器から相手側の機器へのデータの複製が禁止されているときには、上記1つの機器は、上記1つの機器に保持されている接続情報を取り出し、上記接続情報から信号経路が確立している相手側の機器の数を調べ、上記信号経路が確立している相手側の機器の数が「0」以外であると判断されたら、上記バスに接続された各機器に上記接続情報の要求コマンドを送り、上記各機器は、上記要求コマンドを受け取ったら、上記各機器の接続情報を上記1つの機器に返し、上記1つの機器は、上記1つの機器に保持されている接続情報と上記各機器から返された上記各機器の接続情報とを比較して上記1つの機器の相手側となる機器を特定し、上記相手側の機器と特定された機器への複製を禁止するようにしたことを特徴とするデータ複製方法。
IPC (6件):
G11B 20/10 ,  G06F 13/14 330 ,  G06F 13/38 350 ,  H04L 9/32 ,  H04L 12/28 ,  H04L 29/10
FI (6件):
G11B 20/10 H ,  G06F 13/14 330 Z ,  G06F 13/38 350 ,  H04L 9/00 671 ,  H04L 11/00 310 Z ,  H04L 13/00 309 Z

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