特許
J-GLOBAL ID:200903086547854729

移動通信システムにおけるチャネル選択方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-224878
公開番号(公開出願番号):特開平7-087551
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 基地局に近い2つの移動局と通話中の場合に、基地局から遠い第3の移動局に対して、基地局における受信信号に干渉歪雑音として支障を与えることの無い通話チャネルを選択する方式を確立する。【構成】 基地局に近い2つの移動局M1,M2の各々に周波数f1,f2の通話チャネルを選択させ使用中の場合には、周波数f1,f2の2信号の3次の相互変調歪分IM3に相当する周波数2f1-f2及び2f2-f1の通話チャネルの周波数を予め計算しメモリに記憶して置き、基地局から遠い第3の移動局M から通話チャネルの使用を要求して来た時には、通話チャネルとして使用可能な全周波数f1,f2-f nの中から、既に使用中の周波数f1,f2と前記予め計算し記憶して置いた3次の相互変調歪分IM3に相当する周波数2f1-f2および2f2-f1とを除外し、残余の周波数の通話チャネルの中から選択し使用させるように構成する。
請求項(抜粋):
特定地域で使用する移動通信システムの基地局(B) の複数の移動局(M1 〜 Mn ) に対する通話チャネルの選択方式において、該基地局(B) が該基地局(B)に近い2つの移動局(M1,M2) の各々に既に一定の周波数(f1,f2)の通話チャネルを選択させ使用中の場合には、該2つの移動局(M1,M2)からの周波数(f1,f2)の2つの受信信号の3次の相互変調歪分(IM3)に相当する周波数(2f1-f2および2f2-f1)の通話チャネルの周波数を予め計算しメモリ(RAM)に記憶して置き、該基地局(B)から遠い第3の移動局(M)から通話チャネルの使用を要求して来た時には、通話チャネルとして使用可能な全周波数(f1,f2〜f n )の中から、既に使用中の周波数(f1,f2)と前記予め計算しメモリ(RAM)に記憶して置いた3次の相互変調歪分(IM3)に相当する周波数(2f1-f2および2f2-f1)とを除外し、残余の周波数の通話チャネルの中から前記第3の移動局(M)への通話チャネルを選択して使用させることを特徴とした移動通信システムにおけるチャネル選択方式。
IPC (2件):
H04Q 7/28 ,  H04Q 7/22
FI (2件):
H04B 7/26 110 Z ,  H04Q 7/04 J

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