特許
J-GLOBAL ID:200903086549518580

画像処理装置、画像処理方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-019862
公開番号(公開出願番号):特開2003-224859
出願日: 2002年01月29日
公開日(公表日): 2003年08月08日
要約:
【要約】【課題】 色抜けの発生を低減しつつ、偽色の発生を効果的に抑制することが可能な画像処理技術を提供する。【解決手段】 画像処理装置10は、ベイヤー方式のCCDから入力した各画素の画像信号に対して近傍の画素の画像信号を用いて補間処理を行い、各画素について3原色成分の画像信号を出力する。この3原色成分をもつ色空間の画像信号は、輝度信号Yと色差信号Cr,Cbとをもつ色空間の画像信号に変換される。さらに、HPF72等によって各画素近傍における当該輝度信号Yの高周波成分の含有程度が検出され、絶対値加算回路81およびLPF72により色差信号Cr,Cbに基づいて低彩度エリアが抽出される。そして、クロマキラー回路80は、低彩度エリア内の画素については、高周波成分の含有程度に応じた色差信号Cr,Cbの抑圧制御を行って出力する。
請求項(抜粋):
撮像素子から入力した画像信号に所定の画像処理を施す画像処理装置であって、前記撮像素子は、3原色成分のうち、いずれかの原色成分の画像信号をそれぞれ出力する3種の光電変換素子が、画素ごとに所定の配列規則に従って配置されたものであり、前記撮像素子から入力した各画素の画像信号に対して近傍の画素の画像信号を用いて補間処理を行い、各画素について3原色成分の画像信号を取得する補間手段と、3原色成分をもつ色空間の画像信号を、輝度成分と色成分とをもつ色空間の画像信号に変換する色空間変換手段と、前記輝度成分の信号値に基づいて、各画素近傍における当該輝度成分の信号値の高周波成分の含有程度を検出する高周波成分検出手段と、前記色成分の信号値に基づいて低彩度エリアを抽出する低彩度エリア抽出手段と、前記低彩度エリア内の画素については、前記高周波成分の前記含有程度の検出結果に基づいて前記色成分の信号値を抑圧する抑圧手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (5件):
H04N 9/07 ,  G06T 1/00 510 ,  H04N 1/46 ,  H04N 1/60 ,  H04N 9/68
FI (5件):
H04N 9/07 C ,  G06T 1/00 510 ,  H04N 9/68 A ,  H04N 1/40 D ,  H04N 1/46 Z
Fターム (60件):
5B057BA02 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CE17 ,  5B057CE18 ,  5B057CH08 ,  5C065AA01 ,  5C065AA03 ,  5C065BB01 ,  5C065BB12 ,  5C065BB48 ,  5C065CC02 ,  5C065CC03 ,  5C065DD01 ,  5C065EE06 ,  5C065GG02 ,  5C065GG13 ,  5C065GG23 ,  5C066AA01 ,  5C066CA09 ,  5C066CA17 ,  5C066EA13 ,  5C066EC05 ,  5C066GA01 ,  5C066GA02 ,  5C066GB03 ,  5C066JA01 ,  5C066KC02 ,  5C066KC03 ,  5C066KC07 ,  5C066KE03 ,  5C066KM02 ,  5C077LL19 ,  5C077MM03 ,  5C077MP08 ,  5C077PP01 ,  5C077PP31 ,  5C077PP32 ,  5C077PP34 ,  5C077PP37 ,  5C077PP48 ,  5C077PP49 ,  5C077PQ08 ,  5C077PQ12 ,  5C077RR19 ,  5C077TT09 ,  5C079HB01 ,  5C079HB04 ,  5C079HB11 ,  5C079LA14 ,  5C079LA28 ,  5C079LB01 ,  5C079NA03

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