特許
J-GLOBAL ID:200903086549849439

重荷重用空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-322070
公開番号(公開出願番号):特開平5-155208
出願日: 1991年12月05日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 スチールカーカス層の巻き上げ端への応力集中を減少させることによって、高出力、高荷重化に対応するビード部の耐久性を有する重荷重用空気入りラジアルタイヤを提供する。【構成】 スチールカーカス層2のビードコア回りの外側領域を内外2層のスチールチェーファー3,4で包み込み、その両端部をそれぞれタイヤ内側と外側とに巻き上げるように配置し、両スチールチェーファーの子午線方向に対するコード角度をそれぞれ15 ゚〜35 ゚の範囲にすると共に、互いに反対方向に交差させ、ビードコアの中心からスチールカーカス層の巻き上げ端までの距離をH、スチールチェーファーの巻き上げ端までの距離をh<SB>1 </SB>,h<SB>2 </SB>,h<SB>3 </SB>,h<SB>4 </SB>とするとき、h<SB>1 </SB><h<SB>2 </SB><H<h<SB>3 </SB><h<SB>4 </SB>の関係とし、かつ両スチールチェーファーの巻き上げ端をそれぞれ周囲ゴムより硬いゴムで覆った。
請求項(抜粋):
スチールカーカス層の両端部をそれぞれ左右のビードコアの回りにタイヤ内側から外側に折り返すように巻き上げた重荷重用空気入りラジアルタイヤにおいて、前記スチールカーカス層のビードコア回りの外側領域を内外2層のスチールチェーファーで包み込み、その両端部をそれぞれタイヤ内側と外側とに巻き上げるように配置し、これら両スチールチェーファーの子午線方向に対するコード角度をそれぞれ15 ゚〜35 ゚の範囲にすると共に、子午線を挟んで互いに反対方向に交差させ、前記ビードコアの中心から前記スチールカーカス層の巻き上げ端までの距離をH、前記外側スチールチェーファーのタイヤ外側への巻き上げ端までの距離をh<SB>1 </SB>及びタイヤ内側への巻き上げ端部までの距離をh<SB>3 </SB>、前記内側スチールチェーファーのタイヤ外側への巻き上げ端までの距離をh<SB>2 </SB>及びタイヤ内側への巻き上げ端までの距離をh<SB>4 </SB>とするとき、h<SB>1 </SB><h<SB>2 </SB><H<h<SB>3 </SB><h<SB>4 </SB>の関係にし、かつ前記両スチールチェーファーのタイヤ内側と外側への巻き上げ端をそれぞれ周囲ゴムより硬いゴムで覆った重荷重用空気入りラジアルタイヤ。

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