特許
J-GLOBAL ID:200903086550412044

プリントアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-153984
公開番号(公開出願番号):特開平5-347509
出願日: 1992年06月15日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】広帯域とすると共に、製作後の総合的な組み合わせ調整を不要とし、且つアンテナ利得の低下を少なくする。【構成】両面に銅箔を有する両面基板1の上面側の銅箔を用いてアンテナ導体層2’を形成し、下面側の銅箔を用いてアース導体層3を形成する。両面基板1の上下銅箔部の間の絶縁材部を誘電体層4として用いる。上記アンテナ導体層2のループ状の導体部とアース導体層3との間を複数の接地用導体5で連結する。また、給電部7から誘電体層4を介して給電用導体6をアンテナ導体層2’のループ状の導体部内に臨ませる。給電用導体7とループ状の導体部との間に帯域幅を広帯域化するインダクタンス成分とキャパシタンス成分とからなる直列共振回路を設ける。上記インダクタンス成分を渦巻状導体部22で形成し、キャパシタンス成分を櫛歯状導体部23で形成する。
請求項(抜粋):
両面に銅箔を有する両面基板の一面側の銅箔を用いて少なくともループ状の導体部を含むアンテナ導体層を形成すると共に、他面側の銅箔を用いてアース導体層を形成し、両面基板の上下銅箔部の間の絶縁材部を誘電体層として用い、上記アース導体層側にこのアース導体層とは絶縁して銅箔で給電部を形成し、アンテナ導体層のループ状の導体部とアース導体層とを誘電体層を介して接地用導体で接続し、給電部から誘電体層を介して給電用導体を上記ループ状の導体部内に臨ませ、上記給電用導体と上記ループ状の導体部との間にアンテナ本体部のリアクタンスを打ち消して帯域幅を広帯域化するインダクタンス素子とキャパシタンス素子とからなる直列共振回路を設けて成ることを特徴とするプリントアンテナ。

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