特許
J-GLOBAL ID:200903086552104541

セルラスマートスイッチングのためのシステムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-530106
公開番号(公開出願番号):特表2002-500831
出願日: 1997年12月17日
公開日(公表日): 2002年01月08日
要約:
【要約】ユーザのアクセスパターンに基づき、複数の無線通信網204,206間の切り替えを判定する。本発明の方法の1つの実施形態による方法によれば、第1の無線通信網204によりサービスされる第1の領域と、第2の無線通信網206によりサービスされる第2の領域内の無線通信機器202のロケーションがモニタリングされる。第1の領域と第2の領域は、両方の通信網によりサービスを受けることのできるオーバラップ領域を有する。無線通信機器202のこれまでのロケーションのモニタリングに基づき、第1の領域および第2の領域内における無線通信機器202の今後のロケーションが予測される。無線通信機器202がオーバラップ領域内にいると検出されると、システムは、無線通信機器202と一方の通信網との間におけるアクティブなコネクションを、他方の通信網へ転送切替すべきか否かについて判定する。1つの実施形態によれば、第1および第2の領域内における無線通信機器202の過去の使用パターンが識別され、過去のパターンに基づく今後のロケーションの判定に利用される。別の実施形態によれば、時間とロケーションの所定の組み合わせに関するカレンダが、無線通信機器202に対応づけられたコントローラ203へ入力され、目下のロケーションおよび現在時刻とカレンダに入力された値との比較に基づき予測が行われる。
請求項(抜粋):
第1の無線通信網(204)と第2の無線通信網(206)との間における無線通信機器(202)のハンドオフをコントロールするシステムにおいて、 第1の無線通信網(204)によりサービスされる第1の領域(272)内と、第2の無線通信網(206)によりサービスされる第2の領域(274)内における無線通信機器(202)の時間とロケーションの組み合わせに関するデータベースを作成する手段(233)が設けられており、ここで第1の領域(272)と第2の領域(274)は所定のオーバラップ領域(270)を有しており、 前記無線通信機器(202)がアクティブなコネクション中、前記所定のオーバラップ領域(270)内に位置しているのを検出する手段(231)と、 前記アクティブなコネクション中、前記の第1の領域(272)または第2の領域(274)内の無線通信機器(202)の今後のロケーションを予測する手段(231)が設けられており、該予測手段は時間とロケーションに関する前記データベースを使用し、 予測結果に基づき、前記無線通信機器(202)が所定のオーバラップ領域(270)内にあると検出されたときに、第1または第2の無線通信網(204,206)の一方とのアクティブなコネクションを、第1または第2の無線通信網(204,206)の他方へ転送切替する手段(222,254)が設けられていることを特徴とする、 無線通信機器のハンドオフをコントロールするシステム。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28

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