特許

J-GLOBAL ID：200903086552642098

磁気記録媒体、磁気記録媒体の製造方法、及び磁気記録媒体製造装置

発明者： 諸石 圭二 ,  冨安 弘 ,  渡邊 強
出願人/特許権者： ホーヤ株式会社
代理人 (1件)： 服部 毅巖
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-351239
公開番号（公開出願番号）：特開平10-198951
出願日： 1996年12月27日
公開日（公表日）： 1998年07月31日
要約：

【要約】【課題】 磁気ヘッドの低浮上走行が可能で且つ、CSS耐久性が高い磁気記録媒体を提供する。【解決手段】 ガラス基板1上に、下地層、磁性層、及び保護層などがスパッタリングにより成膜されることにより、膜形成部10が設けられている。この膜形成部10の表面は、記録・再生を行う開始時又は終了時に磁気ヘッドが搭載されたスライダを静止又はランディングさせるためのランディングゾーン10aと、データの記録・再生を行うためのリードライトゾーン10bとに分けられている。ランディングゾーン10aには、所定の粗さDをもつ凹凸が設けられている。この凹凸は、高さのばらつきが少ない。ランディングゾーン10aとリードライトゾーン10bとの平均の膜厚は、同程度である。また、リードライトゾーン10bは、ランディングゾーン10aと同じ構成の層が積み重ねられており、ランディングゾーン10aよりも平滑な表面を有している。

請求項（抜粋）：

磁気的に情報を記憶する磁気記録媒体において、非磁性基板上に、少なくとも下地層、磁性層、および保護層を含む複数の膜がスパッタにより重ねられており、スパッタの結果として形成された表面には、所定の高さの凹凸が設けられているランディングゾーンと、前記非磁性基板上に、前記ランディングゾーンと同一の構成の膜がスパッタにより重ねられており、前記ランディングゾーンよりも平滑な表面を有しているリードライトゾーンと、を有することを特徴とする磁気記録媒体。

IPC (4件)：

G11B 5/82 ,  G11B 5/60 ,  G11B 5/66 ,  G11B 5/84

FI (4件)：

G11B 5/82 ,  G11B 5/60 Z ,  G11B 5/66 ,  G11B 5/84 A