特許
J-GLOBAL ID:200903086554075310

カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-178490
公開番号(公開出願番号):特開平8-043901
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 前群レンズを保持した内筒と、前群レンズの後方に配置される後群レンズを保持した後群レンズ枠とが、外筒の動きによって光軸方向に進退せしめられるように構成された沈胴式のレンズ鏡筒を備えたカメラにおいて、カメラ本体の小型化とズーム比増大との両立を図る。【構成】 内筒15には移動部材20が内筒15に対し回転自在かつ進退一体に取り付けられている。この移動部材20は、内筒15の内側かつ前群レンズの後方を光軸方向に延びた円筒状の基部20aと、この基部20aと一体に設けられ内筒15の後方で外筒14の直進溝14dに摺動自在に係合された係合部20bとを備えている。後群レンズ枠21の係合部21bは、移動部材20の基部20aに形成されたカム溝20cに摺動自在に係合され、外筒14から伝達された移動部材20の回転運動によって、基部20a上を光軸方向に移動せしめられるようになっている。
請求項(抜粋):
カメラ本体から光軸方向に出没する外筒と、該外筒の内側に位置して該外筒の前端から光軸方向に出没する内筒と、該内筒の内側に保持された前群レンズと、該前群レンズの後方に位置した後群レンズとを有してなるレンズ鏡筒を備えたカメラにおいて、前記内筒の内側かつ前記前群レンズの後方を光軸方向に延びた基部と、該基部の後端部に該基部と一体的に設けられ前記内筒の後方位置で前記外筒の内面に摺動自在に係合した係合部とを有し、前記外筒に対し光軸方向に移動する移動部材と、前記後群レンズを保持した保持部と、前記移動部材の基部に摺動自在に係合した係合部とを有し、前記移動部材の係合部を介して前記外筒から伝達された該移動部材の基部の動きによって該基部上を光軸方向に移動せしめられる後群レンズ枠と、が設けられていることを特徴とするカメラ。
IPC (3件):
G03B 17/04 ,  G02B 7/04 ,  G03B 5/00

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