特許
J-GLOBAL ID:200903086554829217

混合栓の湯水混合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-302884
公開番号(公開出願番号):特開平6-129553
出願日: 1992年10月14日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 可動弁体がセラミック製の可動ディスクと合成樹脂製のサポート部材とで構成される特徴を旨く生かしながら、効果的な消音を可能にする上に、部品点数並びに組み付け工数の削減を図れてコストダウンに貢献できる混合栓の湯水混合装置を提供することを目的とする。【構成】 可動弁体17がセラミック製の可動ディスク18とプラスチック製のサポート部材19で形成され、このサポート部材19の中央部の裏面に前記可動ディスク18の周壁32内部に水密的に嵌合される円板状の嵌合体35が一体に突設され、この嵌合体35の裏面中央部にキャビテーションを防止して消音を図る整流フィン37が複数枚、前記可動ディスク18の長孔31の長軸方向に直交する方向に所定間隔を置いて一体に形成されるとともに、その突出縁が前記可動ディスク18の長孔31内に嵌入されて、湯流入流路a、水流入流路bの一方または双方が混合水流出流路cに連通されるための内部流路d内に前記整流フィン37が配置されるように形成されている。
請求項(抜粋):
湯、水の流入側に夫々連通される湯、水用の弁孔と混合水の吐出側に連通される混合水用の弁孔とが互いに隣り合わせで開設されたセラミック製の固定弁体と、前記固定弁体に摺動自在に重合配置されるセラミック製の可動ディスクとこの可動ディスク上にあって該可動ディスクを保持する合成樹脂製のサポート部材とから構成される可動弁体と、この可動弁体には前記可動ディスクとサポート部材とにわたって、前記湯、水用の弁孔から導入された湯、水を前記混合水用の弁孔に流出させるための内部流路が形成され、前記サポート部材に係合されたレバーによって可動弁体が固定弁体上で摺動されてこの内部流路の前記湯、水用の弁孔に対する連通量が調整される混合栓の湯水混合装置において、前記湯、水用弁孔側から混合水用弁孔側に向かう方向に湯、水を案内する複数枚の整流体が前記内部流路内に臨んで、前記サポート部材に一体に形成されていることを特徴とする混合栓の湯水混合装置。
IPC (2件):
F16K 11/06 ,  F16K 47/02

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