特許
J-GLOBAL ID:200903086558840517

スナバレス・インバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 竹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-093661
公開番号(公開出願番号):特開平6-284749
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 高速スイッチングにおける電圧サージやスイッチング・ノイズおよびスイッチング損失を抑制する。【構成】 交互にオン・オフして交流の出力電流を送出する2つの半導体スイッチング素子1と2より成る直列回路、前記半導体スイッチング素子1と2の直列回路に並列接続した半導体スイッチング素子3と4の直列回路、前記半導体スイッチング素子1と2の接合点と3と4の接合点間に挿入されたリアクタ5とコンデンサ6より成る直列回路、および前記半導体スイッチング素子1と2および3と4の直列回路に並列接続した直流電源7によって構成した。【効果】 共振回路の損失や発熱量も少なく、高速スイッチング素子によるソフト・スイッチングを実現できる。
請求項(抜粋):
交互にオン・オフする2つの半導体スイッチング素子(1)と(2)より成る直列回路を直流電源に並列接続すると共に、前記半導体スイッチング素子(1)と(2)の接合点に設けた出力回路から交流電力を送出するインバータにおいて、前記半導体スイッチング素子(1)と(2)のオン・オフと反対の周期で交互にオン・オフする2つの半導体スイッチング素子(3)と(4)より成る直列回路を前記直流電源に並列接続すると共に、前記半導体スイッチング素子(1)と(2)の接合点に接続したコンデンサと前記半導体スイッチング素子(3)と(4)の接合点に接続したリアクタより成る直列回路を前記2組の半導体スイッチング素子より成る直列回路間に挿入することによってバイパス回路を構成し、前記半導体スイッチング素子(1)と(3)のスイッチング周期および前記半導体スイッチング素子(2)と(4)のスイッチング周期を調整することにより、前記半導体スイッチング素子(1)と(2)のスイッチング時に発生する電圧サージを抑制すると共に回路の寄生容量に起因する電荷の充放電を制御することを特徴とするスナバレス・インバータ。
IPC (4件):
H02M 7/5387 ,  H02M 1/00 ,  H02M 7/48 ,  H03K 17/16

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