特許
J-GLOBAL ID:200903086559722240

電磁弁駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-006429
公開番号(公開出願番号):特開平11-200931
出願日: 1998年01月16日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】定電流回路の異常発生時にも電磁弁のオン状態を少なくとも必要最小限の時間で維持する。【解決手段】車両用エンジンの高圧燃料噴射制御装置に適用される電磁弁駆動回路5は、電磁弁駆動信号を受けて駆動に必要な電圧を燃料噴射弁3に供給し、同燃料噴射弁3の電磁弁17を開弁させる。電磁弁駆動回路5は、所定の定電流を生成する定電流回路と、電源電圧よりも高い電圧を蓄える複数の充電手段(コンデンサ)とを備え、電磁弁17の駆動開始当初に充電手段の高電圧を一気に放電すると共に、引き続き定電流回路の定電流によって該電磁弁17のオン状態を維持する。マイコン4は、エンジンの気筒に対してパイロット噴射とメイン噴射とを実施する。また、マイコン4は、定電流回路の異常の有無を判定し、異常有りの場合、複数の充電手段による放電を連続して行ってこれら充電手段の放電により1回の燃料噴射を実施する。
請求項(抜粋):
電源電圧から所定の定電流を生成する定電流回路と、電源電圧よりも高い電圧を蓄える複数の充電手段とを備え、電磁弁の駆動開始当初に前記充電手段の高電圧を一気に放電すると共に、引き続き前記定電流回路の定電流によって当該電磁弁のオン状態を維持する電磁弁駆動装置において、前記複数の充電手段によりそれぞれ高電圧を放電して前記電磁弁を所定間隔で駆動させる第1の駆動手段と、前記定電流回路の異常の有無を判定する異常判定手段と、前記定電流回路が異常であると判定した場合、前記複数の充電手段による放電の間隔を狭め1回分のオン動作として前記電磁弁を駆動させる第2の駆動手段とを備えることを特徴とする電磁弁駆動装置。
IPC (8件):
F02D 41/38 ,  F02D 41/20 375 ,  F02D 41/22 380 ,  F02M 51/00 ,  F16K 31/06 310 ,  H01F 7/18 ,  F02M 45/10 ,  F02M 47/00
FI (9件):
F02D 41/38 B ,  F02D 41/20 375 ,  F02D 41/22 380 H ,  F02M 51/00 F ,  F16K 31/06 310 A ,  H01F 7/18 K ,  F02M 45/10 ,  F02M 47/00 E ,  F02M 47/00 F

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