特許
J-GLOBAL ID:200903086561415711

サージアブソーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-102256
公開番号(公開出願番号):特開平6-310252
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 マイクロギャップ及び導電性皮膜が劣化しにくく、寿命が長く、破壊電流値を向上し得る。また部品点数が少なくて済み生産性が高い。【構成】ガラス管15にサージ吸収素子13を入れ、不活性ガス14を入れた状態でハット状の封止電極11,12によりガラス管を封着してサージアブソーバ10が作られる。封止電極11,12のそれぞれは中央にサージ吸収素子13の端部に嵌入可能な凹部11a,12aと、周縁にガラス管15の内面に密着可能なフランジ11b,12bと、ガラス管15の内部に面する各表面に導電性皮膜13aと間隔をあけて導電性皮膜を包囲する凸部11c,12cが相対向して形成される。
請求項(抜粋):
ガラス管(15)と、前記ガラス管(15)内に収容され、導電性皮膜(13a)で被包した円柱状のセラミック素体(13b)の周面にマイクロギャップ(13c)が形成されたサージ吸収素子(13)と、前記ガラス管(15)の両端に封着可能に構成され、封着した状態で不活性ガス(14)を封入して前記サージ吸収素子(13)を固定し、かつ前記導電性皮膜(13a)に電気的に接続された一対の封止電極(11,12)とを備え前記一対の封止電極(11,12)のそれぞれがハット状に形成され、中央に前記サージ吸収素子(13)の端部に嵌入可能な凹部(11a,12a)と、周縁に前記ガラス管(15)の内面に密着可能なフランジ(11b,12b)とを有するサージアブソーバにおいて、前記一対の封止電極(11,12)の前記ガラス管(15)の内部に面する各表面に前記導電性皮膜(13a)と間隔をあけて前記導電性皮膜(13a)を包囲する凸部(11c,12c)が相対向して形成されたことを特徴とするサージアブソーバ。
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平3-214580
  • 特開昭60-167293
  • 特開平3-077293
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