特許
J-GLOBAL ID:200903086563064010

データ処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-500201
公開番号(公開出願番号):特表平10-508969
出願日: 1995年09月27日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】本発明は、システムに接続可能な表示装置上に表現されるデータを処理するためのデータ処理システムならびにこのようなシステムを操作する方法を提供する。このシステムは、システムに接続可能な入力装置から受け取る信号に応答し、ユーザが表示装置上に表現される1組のデータ項目を選択できるようにするために表示装置上に表示される要素を移動するための入力制御手段と、ユーザが選択したデータ項目に対して指定の処理動作を実行するための処理手段とを含む。さらにシステムは、ユーザにとって使用可能な各処理動作を表示装置上のアイコンとして表現するためのアイコン表示手段と、前記アイコンの1つのユーザ選択に対応する入力装置からの信号を識別するための選択識別手段と、アイコン選択を示す視覚表示を表示装置上に提供するための視覚表示手段とを特徴とし、入力制御手段は、ユーザが1組のデータ項目を選択できるようにするために、アイコン選択手段によって識別されたアイコン選択に続いて画面上の要素の動きを制御するように配置され、処理手段は、選択した1組のデータ項目について選択済みアイコンによって表現される処理動作を実行するために、1組のデータ項目が選択されたことを示す信号に応答する。好ましい実施例では、アイコンはハイライタ・ペン・アイコンの形態を取り、それが表現する処理動作は解釈動作であり、その場合、その処理動作が適用された様々なデータ項目に各種カラーまたはシェーディングあるいはその両方を関連付けることによってこのような動作の結果がユーザに表示される。本発明の使用により、実行すべき処理動作のより効率のよい公式化が可能になる。というのは、ユーザが処理すべき1組のデータを選択したときに、そのデータに対して実行すべき処理動作はすでに定義されているからである。ユーザは、現在活動状態の処理動作を示す視覚表示を有するので、データが選択されたときにはその選択が完了したときにどのプロセスが適用されるかを把握している。さらに、ユーザが別の1組のデータに同じ処理動作を適用したいと希望する場合、そのユーザは単にそのデータを選択するだけでよく、さらにユーザ入力を必要とせずに新しい1組のデータに対して自動的に処理動作が適用される。
請求項(抜粋):
システムに接続可能な表示装置上に表現されるデータを処理するためのデータ処理システムであって、前記システムが、 システムに接続可能な入力装置から受け取る信号に応答し、ユーザが表示装置上に表現される1組のデータ項目を選択できるようにするために前記表示装置上に表示される要素を移動するための入力制御手段と、 ユーザが選択したデータ項目に対して指定の処理動作を実行するための処理手段とを含み、 前記システムは、 ユーザにとって使用可能な各処理動作を前記表示装置上のアイコンとして表現するためのアイコン表示手段と、 前記アイコンの1つのユーザ選択に対応する入力装置からの信号を識別するための選択識別手段と、 アイコン選択を示す視覚表示を前記表示装置上に提供するための視覚表示手段とを特徴とし、 前記入力制御手段は、ユーザが1組のデータ項目を選択できるようにするために、前記選択識別手段によって識別されたアイコン選択に続いて画面上の要素の動きを制御するように配置され、 前記処理手段は、選択した1組のデータ項目について選択済みアイコンによって表現される処理動作を実行するために、1組のデータ項目が選択されたことを示す信号に応答することを特徴とする、データ処理システム。
IPC (2件):
G06F 3/14 340 ,  G06F 19/00
FI (2件):
G06F 3/14 340 A ,  G06F 15/22 310 P
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-173263
  • 情報表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-070184   出願人:エイ・ティ・アンド・ティ・コーポレーション
  • 情報処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-216762   出願人:ソニー株式会社
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