特許
J-GLOBAL ID:200903086563228480

構造解析システム並びに構造解析プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-056854
公開番号(公開出願番号):特開平11-259543
出願日: 1998年03月09日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 解のばらつきを生じたり不安定な挙動を示すことがなく、計算条件を指定するパラメータを設定する必要がなく、計算時間が短く解の信頼性向上する構造解析システム並びに構造解析プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。【解決手段】 各構造部材の運動方程式から各構造部材の歪みを演算する歪み演算手段S12と、どの構造部材が最も早い時点で歪み-応力特性が変化するかを検出する検出手段S14と、変化が検出された構造部材について運動方程式の歪み-応力特性値を変更する変更手段S18を有するため、解のばらつきを生じたり不安定な挙動を示すことがなく、また、計算条件を指定するパラメータを設定する必要がなく、また、計算時間が短くなり、更に、計算誤差が蓄積して解の信頼性が低下することを防止できる。
請求項(抜粋):
弾塑性を有する複数の構造部材で構成された構造物に外力が加えられた場合の構造解析を行う構造解析システムにおいて、前記構造物に外力が加えられた状態の前記構造物を構成する各構造部材の運動方程式から前記各構造部材の歪みを演算する歪み演算手段と、前記各構造部材毎の歪み-応力特性から前記歪みに対応してどの構造部材が最も早い時点で歪み-応力特性が変化するかを検出する検出手段と、前記検出手段で変化が検出された構造部材について前記検出された時点の外力から先の外力に対する前記運動方程式の歪み-応力特性値を変更する変更手段を有し、前記歪み演算手段での歪み演算、検出手段での歪み-応力特性の変化検出及び変更手段での運動方程式の変更を繰り返し、前記各構造部材毎の履歴特性を得ることを特徴とする構造解析システム。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  E04B 1/00
FI (2件):
G06F 15/60 612 H ,  E04B 1/00

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