特許
J-GLOBAL ID:200903086564079950

多層成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-150711
公開番号(公開出願番号):特開平9-001582
出願日: 1995年06月16日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】表皮層、クッション層および基材の形成・一体化を1つの金型で行うことにより、製造コストを低減するとともに、優れた外観とソフトな風合や感触を有する多層成形品を製造する。【構成】予め成形した第1の樹脂を第1の層として金型内に配設するか、または一方の型と他方の型との間に第1の樹脂を供給して第1の層を成形する。その後、第1の層を保持した一方の型と他方の型との間に空隙を設け、この空隙に第2の樹脂を充填し、第2の層を成形する。一方の型には第1の層を、他方の型には第2の層を保持した状態で、所望の厚さの多層成形品が得られるまで一方の型を他方の型に対してさらに後退・離間させて空隙を設け、この空隙に第3の樹脂からなる発泡性樹脂を充填してクッション層とする第3の層を形成し、一体化して多層成形品を製造する。
請求項(抜粋):
表皮層とクッション層と基材とからなる多層成形品の製造方法において、予め成形した第1の樹脂からなる表皮層または基材を第1の層として金型内に配設する第1の工程と、前記金型の型閉め途中または型閉め後に、前記第1の層を配設した金型の一方の型と他方の型との間に第2の樹脂からなる溶融樹脂を供給し、前記第1の層が表皮層である場合は基材を、前記第1の層が基材である場合は表皮層を第2の層として成形する第2の工程と、前記一方の型に表皮層を、前記他方の型に基材を保持した状態で、所望の厚さの多層成形品が得られるまで型開きして空隙を設け、この空隙に第3の樹脂からなる発泡性樹脂を充填してクッション層とする第3の層を形成すると共に、前記表皮層と基材とを一体化する第3の工程と、からなることを特徴とする多層成形品の製造方法。
IPC (6件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/16 ,  B32B 5/18 ,  B29K 9:00 ,  B29K105:04 ,  B29L 31:58
FI (3件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/16 ,  B32B 5/18

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