特許
J-GLOBAL ID:200903086565485820
シートベルトリトラクタ用ロータリセンサ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-174741
公開番号(公開出願番号):特開2000-006758
出願日: 1998年06月22日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】できるだけコンパクトにして、リトラクタに効率よく配置することができるようにしながら、しかも大きくかつ効果的に減速する。【解決手段】ロータリセンサ70は、歯車減速機構部71とセンサ部72と、これらを支持する薄板状の支持プレート73とからなる。歯車減速機構部71は、リールの回転が伝達される薄板状の第1の歯車対74,75と、薄板状の第2の歯車対76,77とからなる。第2の歯車対76,77は、その第3歯車76が第1の歯車対74,75の第2歯車75に噛合されて、第1の歯車対74,75の厚みt1内に、納まるように配置されている。センサ部72は、電気抵抗体のセンサ歯車78と第1ないし第3端子79,80,81とからなる。センサ歯車78は、第1の歯車対74,75の厚みt1内で第4歯車77に噛合されている。これにより、ロータリセンサ70は他段階の減速を行い、しかもコンパクトに形成される。
請求項(抜粋):
シートベルトを巻取るリールと、該リールを回転自在に支持するフレームと、前記リールをシートベルト巻取り方向に付勢するリール付勢手段と、前記フレームおよび前記リール間に配設されて通常時リールの回転を許容し必要時に作動してリールのベルト引出し方向の回転を阻止するロック手段と、前記リール付勢手段に付与する回転トルクを発生する超音波モータを有し、前記シートベルトのベルトテンションを制御するベルトテンション制御機構とを備えているシートベルトリトラクタの、前記リールの回転を検出するリール回転検出計及び前記超音波モ-タの回転を検出するモータ回転検出計の少なくとも一方に用いられるロータリセンサであって、回転を検出するセンサ部と回転を減速する歯車減速機構部とからなり、前記センサ部は、電気抵抗体からなるセンサ歯車を備えていると共に、このセンサ歯車の回転に対応して抵抗値が可変である可変抵抗を含む電気回路を備えており、前記歯車減速機構は、薄板状の第1の歯車と、この第1の歯車の歯数より少ない第2の歯車とを互いに同軸にかつ一体に形成してなる薄板状の歯車対を複数組備えていて、前記複数組の歯車対のうち、前記リールおよび前記超音波モータの少なくとも一方の回転を最初に減速されて伝達される第1の歯車対の厚み内に、他の組の歯車対を複数段階の減速を行うようにして配置し、最終の歯車対の第2の歯車の回転が前記センサ歯車に減速されて伝達されるようになっている、ことを特徴とするシートベルトリトラクタ用ロータリセンサ。
IPC (3件):
B60R 22/48
, B60R 22/36
, B60R 22/46
FI (4件):
B60R 22/48 B
, B60R 22/48 C
, B60R 22/36
, B60R 22/46
Fターム (2件):
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