特許
J-GLOBAL ID:200903086567398169

ポリマー粒状物及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-140828
公開番号(公開出願番号):特開平7-330912
出願日: 1995年06月07日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 粉砕度,流動学的特性を最適化する粒状ポリマー製造方法の提供。【構成】 次の工程を有するポリマー粒状物の製造方法:モノマーに対して0.4重量部を越える濃度の架橋剤並びに0.6 重量部を越える合計濃度の前記架橋剤及び前記連鎖移動剤を含むビニルタイプモノマー、架橋剤、及び連鎖移動剤を含む反応混合物の調製;前記混合物を、1 ×106 を越える分子量の第一部分、及び0.8 ×104 〜1 ×105 の範囲に中心を置く第一ピークを持つ分子量分布のテトラヒドロフラン可溶性第二部分を含有するポリマーの生成を助ける付加重合条件に供する;溶融生成物を生成する溶融処理;溶融生成物を5 〜20μmのサイズに微粉状化して、前記可溶性部分の第一ピークに対応する第一ピーク、及び1 ×105 〜1 ×107 の第二ピークを持つ分子量分布を持つポリマー粒状物の生成。
請求項(抜粋):
ビニルタイプモノマー、架橋剤、及び連鎖移動剤を含有しており、前記架橋剤が前記モノマー100重量部当たり0.4重量部を越える濃度を有し、前記架橋剤及び前記連鎖移動剤が前記モノマー100重量部当たり0.6重量部を越える合計濃度を有する反応混合物を調製すること;前記反応混合物を、(a)1×106 を越える分子量を有する第一部分、及び(b)0.8×104 〜1×105 の分子量範囲に中心を置く第一ピークを有する分子排除クロマトグラフィーにより決定される分子量分布を有するテトラヒドロフラン可溶性部分である第二部分を含有するポリマーの生成を容易にする付加重合条件に供すること;溶融生成物を生成するために前記ポリマーを溶融処理すること;そして前記溶融生成物を5〜20μmの体積平均粒子サイズに微粉状化して、(i)前記テトラヒドロフラン可溶性部分の前記第一ピークに対応する分子量の第一ピーク、及び(ii)1×105 〜1×107 の分子量範囲の第二ピークを有する分子排除クロマトグラフィーにより決定される分子量分布を有するポリマーを含有するポリマー粒状物を生成せしめること、の工程を有するポリマー粒状物の製造方法。
IPC (2件):
C08J 3/12 CER ,  C08F 2/00 MAD

前のページに戻る