特許
J-GLOBAL ID:200903086568172784

容量性負荷と容量性負荷駆動回路とを備える装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 原 謙三 ,  木島 隆一 ,  金子 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-011577
公開番号(公開出願番号):特開2004-223770
出願日: 2003年01月20日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】簡素な回路構成を持ち、かつ、容量性負荷に蓄積されたエネルギーを効率良く回収・再利用することができる容量性負荷および容量性負荷駆動回路を備える装置を提供する。【解決手段】容量性負荷311と容量性負荷駆動回路301とを備える装置において、電源電圧が供給された電源端子309aと、接地端子C(0)と、コンデンサC(1)〜C(3)と、容量性負荷の接続を切り替えるためのスイッチング素子S(0)〜S(4)とを設け、接地端子を容量性負荷に接続した後にコンデンサを初期電位の低い方から順に容量性負荷に接続し、容量性負荷を電源端子と接続し、コンデンサを初期電位の高い方から順に容量性負荷に接続する。また、コンデンサの静電容量成分、容量性負荷の静電容量、スイッチング素子のスイッチング時間、および容量性負荷に対するコンデンサの充放電経路の抵抗値を所定の関係式を満たすように設定する。【選択図】 図12
請求項(抜粋):
容量性負荷と、容量性負荷を充放電させるための容量性負荷駆動回路とを備える装置において、 上記容量性負荷駆動回路は、 電源から電源電位が付与された電源端子と、 基準電源から供給された電源電位と異なる基準電源電位、または接地電位が基準電位として付与された基準電位端子と、 基準電位と電源電位との間の初期電位が付与されたエネルギー蓄積素子と、 基準電位端子、エネルギー蓄積素子、および電源端子を選択的に容量性負荷と接続するための切り替え手段とを備え、 上記切り替え手段は、基準電位端子を容量性負荷に接続した後にエネルギー蓄積素子を容量性負荷に接続する第1の充電ステップと、その後に容量性負荷を電源端子と選択的に接続する第2の充電ステップと、その後にエネルギー蓄積素子を容量性負荷に接続する放電ステップとを実行するようになっており、 エネルギー蓄積素子の静電容量成分をCs、容量性負荷の静電容量をCd、エネルギー蓄積素子の接続が持続される時間をTs、切り替え手段を含む、容量性負荷に対するエネルギー蓄積素子の充放電経路の抵抗値をRとすると、 Ts/(R・Cd)<2.5の場合 Cd/Cs≦0.164{Ts/(R・Cd)}0.2198 Ts/(R・Cd)≧2.5の場合 Cd/Cs≦0.2 が成立することを特徴とする装置。
IPC (3件):
B41J2/045 ,  B41J2/01 ,  B41J2/055
FI (2件):
B41J3/04 103A ,  B41J3/04 101Z
Fターム (9件):
2C056EA25 ,  2C056EC07 ,  2C056EC38 ,  2C056FA04 ,  2C057AF51 ,  2C057AG12 ,  2C057AG45 ,  2C057AR16 ,  2C057BA14

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