特許
J-GLOBAL ID:200903086568345506

誘電体磁器組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-183216
公開番号(公開出願番号):特開平5-006711
出願日: 1991年06月26日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【構成】 不純物としてのアルカリ金属酸化物の含有量が0.03重量%以下のBaTiO3 100重量部に対し、Nb2 O5 を0.6〜2.0重量部、Co2 O3 を0.1〜0.8重量部、MnO2 を0.05〜0.3重量部、Nd2 O3 を0.02〜0.5重量部およびBaO-B2 O3 -Li2 O-SiO2 を主成分とする酸化物ガラスを0.05〜1.0重量部を含有する。【効果】 +25°Cにおける静電容量を基準とした時、-55°C〜+125°Cの広い温度範囲にわたって静電容量の温度変化率が±15%以内と平坦で、かつ誘電損失が1.2%以下と小さい誘電体磁器組成物が得られる。また、この組成物は、このような平坦な温度特性であるにもかかわらず、その誘電率が3500以上と高い値を示している他、グレインサイズが1μm以下と小さく、1250°C以下という比較的低い温度で焼結することが可能である。
請求項(抜粋):
不純物としてのアルカリ金属酸化物の含有量が0.03重量%以下のBaTiO3 100重量部に対し、Nb2 O5 を0.6〜2.0重量部、Co2 O3 を0.1〜0.8重量部、MnO2 を0.05〜0.3重量部、Nd2 O3 を0.02〜0.5重量部、およびBaO-B2 O3 -Li2 O-SiO2 を主成分とする酸化物ガラスを0.05〜1.0重量部含有する、誘電体磁器組成物。
IPC (4件):
H01B 3/12 303 ,  C04B 35/46 ,  H01B 3/12 311 ,  H01G 4/12 358
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-224105
  • 特開昭59-154703
  • 特開昭61-110904

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