特許
J-GLOBAL ID:200903086578712370

コルゲータマシンの生産管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-324770
公開番号(公開出願番号):特開平9-164613
出願日: 1995年12月13日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 コルゲータマシンにおける生産管理において上流位置のミルロールスタンドでの供給残長が滞留長以下となった後にそのミルロールスタンドでスプライス動作が生じてもこれによって生じる不良部分の長さ分の生産量が不足するのを簡単な方法で防止する。【解決手段】 上流位置のミルロールスタンド2のスプライサ2aにおける供給残長を、生産予定の段ボールシートの原紙設定長さ(1ロット製造長さ)をプリセットし、このプリセット値からカットオフセンサ2aの信号による生産枚数カウンタに基づく生産長さとミルロールスタンド2からカットオフ機構までの紙の滞留長を演算制御部23で減算して供給残長を求め、その供給残長が滞留長以下になった後にスプライサ2aの信号が検出されるとその検出信号に基づいてゲート6bへ停止信号を入力することにより走行量測定センサ6aからの信号を停止させその間原紙を余分にミルロールスタンド2で送り出して不良発生による生産量の不足を防止する。
請求項(抜粋):
上流に設けられた原紙供給部から供給される複数枚の原紙を貼合せて段ボールシートを形成するコルゲータマシンの下流に設けられたカットオフ機構からのカットオフ信号に基づいて各ロット毎に段ボールシートの生産を管理する方法において、原紙供給部から原紙を供給する必要のある生産中のロットでの残長(以下供給残長という)が原紙供給部からカットオフ機構までの滞留長さ以下となった後に、原紙供給部で紙継ぎ信号が発生すると、ロット替え信号が出力されるまでに、紙継ぎ信号に基づいて供給残長の減少を一時停止するよう演算制御して、紙継ぎによる不良部分を含む除去長さに相当する長さ分の原紙を原紙供給部から補充供給することを特徴とするコルゲータマシンの生産管理方法。
IPC (2件):
B31F 1/20 ,  G07C 3/00
FI (2件):
B31F 1/20 ,  G07C 3/00

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