特許
J-GLOBAL ID:200903086580578613

音源ゾーン検出方法、その装置、およびそのプログラム記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-245157
公開番号(公開出願番号):特開平10-313500
出願日: 1997年09月10日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 発音している音源が位置する領域(ゾーン)を実時間で判定可能とする。【解決手段】 マイクロホンM1〜M3よりの各チャネル信号S1〜S3をそれぞれ、分割部41〜43でフーリエ変換後、n個の帯域に分割する。各帯域には1つの音源信号の成分のみが主として含まれるようにする。各S1〜S3の各帯域信号のレベル(パワー)P(S1fi),P(S2fi),P(S3fi)(i=1,2,...,n)を検出部51〜53で検出し、判定部70で同一帯fiについて最大のチャネルを決定し、各チャネルについて、最大レベルとなった帯域数χ1,χ2,χ3を求め、χ1〜χ3中の2n/3以上のものと対応するマイクロホンの受けもち領域に音源が位置していると判定する。
請求項(抜粋):
互いに離れて設けられた複数のマイクロホンを用いて、音源が位置しているゾーンを決める音源ゾーン検出方法であって、上記各マイクロホンの各出力チャネル信号を、複数の周波数帯域に分割すると共に各出力チャネルに信号の各同一帯域ごとに、上記複数のマイクロホンの位置に起因して変化する、マイクロホンに到達する音響信号のパラメータの値を検出する帯域分割・帯域別パラメータ値検出過程と、上記検出したパラメータ値を各帯域ごとに、チャネル間で比較してその比較結果にもとづき、上記マイクロホンに入力された音響信号の音源が位置するゾーンを判定する音源ゾーン判定過程とを有することを特徴とする音源ゾーン検出方法。
IPC (3件):
H04R 27/00 ,  G01S 5/18 ,  H04R 29/00 320
FI (3件):
H04R 27/00 A ,  G01S 5/18 ,  H04R 29/00 320
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-109996
  • 音源方向推定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-249411   出願人:日本電信電話株式会社

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