特許
J-GLOBAL ID:200903086587829280

エンジンの安定度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-184075
公開番号(公開出願番号):特開平7-034931
出願日: 1993年07月26日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 給油直後のエンジンの始動性や始動後安定性が悪くなることを防止する。【構成】 更新手段34は、始動後増量補正中に限り燃焼の安定度があらかじめ定めた上限値と下限値のあいだの許容レベルに収まるようにメモリ33に記憶されている燃料性状学習値Gflを更新し、この学習値Gflと目標空燃比マップ値と暖機時増量補正量とから算出手段35が目標空燃比を算出する。バッテリバックアップ手段38はメモリ33に記憶されている学習値をエンジンの停止後もバッテリバックアップし、判定手段39が給油直後の始動時であることを判定したときに限り補正手段40が前記バッテリバックアップされた学習値を給油補正係数で前記目標空燃比がリッチ側に向かう向きに補正する。
請求項(抜粋):
運転条件信号から基本噴射量を算出する手段と、燃焼の安定度をエンジンの回転変動から算出する手段と、始動後増量補正中に限り前記燃焼の安定度があらかじめ定めた上限値と下限値のあいだの許容レベルに収まるようにメモリに記憶されている燃料性状学習値を更新する手段と、この学習値と目標空燃比マップ値と暖機時増量補正量とから目標空燃比を算出する手段と、この目標空燃比と前記基本噴射量とから燃料噴射量を算出する手段と、この燃料を吸気管に供給する装置と、前記メモリに記憶されている学習値をエンジンの停止後もバッテリバックアップする手段と、給油直後の始動時であるかどうかを判定する手段と、この判定結果より給油直後の始動時に限り前記バッテリバックアップされた学習値を給油補正係数で前記目標空燃比がリッチ側に向かう向きに補正する手段とを設けたことを特徴とするエンジンの安定度制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 41/06 330

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