特許
J-GLOBAL ID:200903086588348072

骨髄生検穿刺針

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-527040
公開番号(公開出願番号):特表平11-501544
出願日: 1996年03月05日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】骨髄生検穿刺針は、貫通するルーメンを有する外側チューブ(10)を含み、該ルーメンは、外側チューブ(10)の先端部において細身(18)になっている。内側チューブ(30)は、外側チューブ(10)のルーメン内をスライドでき、その先端部に一対の挟み部(32)を含む。内側チューブ(30)を外側チューブ(10)のルーメン内にスライドさせると、挟み部(32)は、ルーメンの細身部(18)に当たり、挟み部(32)を外側チューブ(10)の先端部の開口部から突き出させると、挟み部(32)は、自ら閉じる。このような態様で、挟み部(32)は、患者の骨髄から生検コアを掴むことができる。挟み部(32)は、エッジが尖鋭になっているか、及び/またはエッジが内方へ放射状に曲がっているかして、骨髄から生検コアを切り取りやすくなっている。
請求項(抜粋):
患者から骨髄を取り出す骨髄生検穿刺針であって、以下の組み合わせからなるもの: 内部のルーメン、手許端部、先端端部および前記先端端部における開口部分を有し、前記ルーメンは、前記開口部分において細身部を構成し;そして 前記外側チューブの前記ルーメン内をスライドできるようになっている内側チューブであり、前記内側チューブは、先端部に挟み部を有し、該挟み部は、前記外側チューブ内をスライドできるようになっていて、前記挟み部は、前記外側チューブの前記開口部分における前記細身部に係合し、これによって、前記針が患者の骨髄内へ挿入されたとき、生検コアを挟み掴むことに適することができるようになっているもの。

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