特許

J-GLOBAL ID：200903086588778395

構築ブロック及びこれを用いた擁壁

発明者： 斎藤 幹男
出願人/特許権者： 株式会社大菱
代理人 (1件)： 中村 恒久
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-335042
公開番号（公開出願番号）：特開平9-177102
出願日： 1995年12月22日
公開日（公表日）： 1997年07月08日
要約：

【要約】【課題】 積上げられた構築ブロックの補強棒の後端同志を連結する作業が、各ブロックの製品誤差やブロックの積上げ誤差により、隣合う補強棒の位置ズレが一定値を越えても、極めて行い易く、また、胴体の高さが小さくて軽く、運搬や施工作業がし易い構築ブロック及び擁壁を提供する。【解決手段】 多角形の前面体1前面体1の後部に形成された胴体2に補強棒10の前部を埋設し、該補強棒10の後部は胴体の後面から突出するとともに連絡片11Aで一体的に連絡する。多数の構築ブロックBを上下左右に積層して行き、補強棒10の連絡片11Aの前面同士を第一後連結棒14でかつ連絡片11Aの後面同士を第二後連結棒15で連絡し、各連結棒の交点を針金で止め、各構築ブロックBの胴体2間に混練セメントや栗石を充填凝固して擁壁を形成する。

請求項（抜粋）：

多角形の前面体と、該前面体の後部に形成された胴体と、前記胴体の内部に前部が間隔をおいて埋設された複数の補強棒と、前記胴体の後面から突出された複数の補強棒の後部に連絡された連絡片とを具えたことを特徴とするコンクリート製構築ブロック。

IPC (3件)：

E02D 29/02 309 ,  E02D 29/02 302 ,  E02B 3/14 301

FI (3件)：

E02D 29/02 309 ,  E02D 29/02 302 ,  E02B 3/14 301

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 構築ブロツク及びこれを用いた擁壁
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-316390   出願人：株式会社大菱
• 擁壁ブロック及びこの擁壁ブロックを用いた石積工法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-260564   出願人：株式会社フジタ