特許
J-GLOBAL ID:200903086594700489

崩壊試験装置及び崩壊試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  黒木 義樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-263027
公開番号(公開出願番号):特開2008-082877
出願日: 2006年09月27日
公開日(公表日): 2008年04月10日
要約:
【課題】試料錠に摩擦力を充分且つ効率良く負荷し、試料錠の崩壊性を評価する。【解決手段】崩壊試験装置10は、表面8を有する孔板4と、錠Dを収容する孔16が複数形成されたプレート13と、錠Dを孔板4に対して押圧する錘5と、を備える。孔16に錠Dをそれぞれ入れて、錠Dをプレート13に収容すると共に表面8に錠Dを載置し、錠Dの上方から錘5を載せる。試験液2に錠Dを接触させた状態でプレート13を孔板4に対して方向Aに相対移動することにより、錠Dに摩擦力が発生し、あたかも唾液の存在下で舌や上顎による圧力を錠Dに加えているかのような状態とすることができる。このとき、錠Dが孔16に収容されるため、かかる移動の際に、各錠Dの位置関係が保たれ、加えて、孔板4と錠Dとの接触領域が常に変遷されるため、孔板4において崩壊粒子が付着していない領域で錠Dに摩擦力を発生させ得る。【選択図】図2
請求項(抜粋):
試験液に試料錠を接触させて当該試料錠を崩壊させる崩壊試験装置であって、 複数の前記試料錠を載置する載置面を有する載置板と、 前記試料錠を収容する貫通孔が複数形成されたプレートと、 載置された前記試料錠を前記載置板に対して押圧する錘と、を備え、 前記載置板及び前記プレートの少なくとも一方は、他方に対して前記載置面に沿う方向に相対移動可能に構成されていることを特徴とする崩壊試験装置。
IPC (1件):
G01N 33/15
FI (1件):
G01N33/15 A
引用特許:
出願人引用 (2件)

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