特許
J-GLOBAL ID:200903086596075867

データファイルのムーブ方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 文廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-122409
公開番号(公開出願番号):特開平5-324449
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 デ-タファイルのムーブ方式に関し、ムーブ元データファイルの伝送情報が受け側の端末装置に確実に送られるようにすることを目的とする。【構成】 入力処理部5で情報メッセージを単位とするムーブ元デ-タファイルaを作成し、次にデータファイル処理部6でこの中の伝送情報を対応するファイル領域に転送してムーブ先デ-タファイルbを作成するに際して、入力処理部5はムーブ元識別情報s1 を持つムーブ元ファイル名管理ファイルa′を作成し、また先のデ-タファイルaの作成後にムーブ要求を発行し、これを受けたデータファイル処理部6は、先ずムーブ先に、ムーブ先識別情報s2 を持つムーブ先ファイル名管理ファイルb′を作成し、続いてムーブ元またはムーブ先の少なくとも一方に、先のs1 とs2 とを持つムーブ中ファイルcを作成し、その後の転送終了後には、先のa、a′およびcの各ファイルを削除するように構成する。
請求項(抜粋):
あるまとまった内容の伝送情報とその伝送先を示す宛先情報とからなる情報メッセージが送られてくるとき、入力処理部でこの情報メッセージを単位とするムーブ元デ-タファイルをいったん作成し、次にデータファイル処理部が動作してこのムーブ元デ-タファイル中の前記伝送情報をその宛先情報に対応したファイル領域に転送することにより、前記情報メッセージについてのムーブ先デ-タファイルを作成するようにしたデ-タファイルのムーブ方式において、前記入力処理部は、前記ムーブ元デ-タファイルを特定するためのムーブ元識別情報を持つムーブ元ファイル名管理ファイルを作成し、かつ前記ムーブ元デ-タファイルの作成が終了した後で前記転送のためのムーブ要求を発行し、このムーブ要求を受けた前記データファイル処理部は、先ずムーブ先に、前記ムーブ先デ-タファイルを特定するためのムーブ先識別情報を持つムーブ先ファイル名管理ファイルを作成し、続いてムーブ元またはムーブ先の少なくとも一方に、前記ムーブ元識別情報と前記ムーブ先識別情報とを持つムーブ中ファイルを作成し、続いて前記転送を開始しこれが終了した後で、前記ムーブ元デ-タファイル、前記ムーブ元ファイル名管理ファイルおよび前記ムーブ中ファイルを削除するといった一連の処理を実行し、この一連の処理が実行された後のムーブ先には、前記ムーブ先デ-タファイルと前記ムーブ先ファイル名管理ファイルとが残るようにしたことを特徴とするデ-タファイルのムーブ方式。
IPC (4件):
G06F 12/00 545 ,  G06F 12/00 531 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 15/74 330
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-222548
  • 特開平4-096122
  • 特開昭64-013654
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