特許
J-GLOBAL ID:200903086596700826

閉鎖形断面柱と梁の接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-228211
公開番号(公開出願番号):特開平11-061993
出願日: 1997年08月25日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】閉鎖形断面柱と梁の接合部構造において、従来のダイヤフラムやブラケットの溶接固定などを必要とせず、鉄骨柱に1ピースの鉄骨梁を直接接合でき、接合構造の品質の安定化とコストダウンを図れ、鉄骨柱に異なる梁せいの鉄骨梁を取付ける場合にも簡単な構造ですみ、しかも比較的簡単な接合構造により力学的な機能も充分に満足できるラーメン構造を構成できるようにする。【解決手段】鉄骨柱1の両側面に柱スリーブ金物3を溶接で固定し、鉄骨梁2の梁端に梁フランジガセットプレート5を介して梁スリーブ金物4を固定し、スリーブ金物3、4の接合端面同士を密着可能とし、これらスリーブ金物3、4に挿通ボルト6等を挿通してナット7で締付け、あるいは梁スリーブ金物4に挿通したボルト6を柱スリーブ金物3に螺合させて締付け、柱スリーブ金物3と梁スリーブ金物4を緊結し、剛な柱・梁接合部を形成する。
請求項(抜粋):
閉鎖形断面の鉄骨柱の側面に、上下フランジとウェブを有する鉄骨梁の端部を接合するための接合構造であり、鉄骨柱の両側面と梁フランジの幅方向両側に、柱スリーブ金物と梁スリーブ金物をその接合端面同士が密着可能にそれぞれ固定し、この柱スリーブ金物と梁スリーブ金物にボルト部材を挿通してナットで締付けてなることを特徴とする閉鎖形断面柱と梁の接合構造。
IPC (2件):
E04B 1/24 ,  E04B 1/58 508
FI (2件):
E04B 1/24 L ,  E04B 1/58 508 S

前のページに戻る