特許
J-GLOBAL ID:200903086597114050
蓄熱装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長瀬 成城
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-282297
公開番号(公開出願番号):特開2001-108385
出願日: 1999年10月04日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】余剰の電力を熱に代えて蓄熱しておき、日中使用電力が大きくなった時に蓄熱しておいた熱を取り出して利用し、全体として電気エネルギーの消費量をできるだけ少なくすることができる蓄熱装置を提供する。【解決手段】 流体を循環させることができる密閉型流体回路内に、熱源機1とこの熱源機に流体を供給する第1ポンプ2と熱交換器4とをこの順で直列に配置し、さらに前記熱源機と第1ポンプおよび熱交換器に対して並列に複数の管路を設け、これら夫々の管路に放熱器3を配置し、さらに前記熱交換器に対して前記とは別の並列管路を設けこの管路内に第2ポンプ5を配置し、また前記熱交換器には密閉型流体回路とは別に蓄熱槽11からの流体を循環させることができる蓄熱流体回路を接続して構成した蓄熱装置。
請求項(抜粋):
流体を循環させることができる密閉型流体回路内に、熱源機とこの熱源機に流体を供給する第1ポンプと熱交換器とをこの順で直列に配置し、さらに前記熱源機と第1ポンプおよび熱交換器に対して並列に複数の管路を設け、これら夫々の管路に放熱器を配置し、さらに前記熱交換器に対して前記とは別の並列管路を設けこの管路内に第2ポンプを配置し、また前記熱交換器には密閉型流体回路とは別に蓄熱槽からの流体を循環させることができる蓄熱流体回路を接続してなり、前記密閉型流体回路内の熱源機と第一ポンプとを運転して前記熱源機により密閉型流体回路内の流体を冷却または加熱し、この冷却または加熱した流体を前記熱交換器に流して前記蓄熱流体回路内の流体を冷熱または加熱して蓄熱槽内に蓄熱する第一過程と、前記密閉型流体回路内の熱源機と第一ポンプとを必要に応じて運転して前記熱源機によって密閉型流体回路内の流体を冷却または加熱し、冷却または加熱された流体を前記放熱器に循環させるとともに、前記第二ポンプを運転して前記密閉型流体回路内の流体を前記熱交換器に供給して前記蓄熱流体回路の流体によって冷却または加熱し、この流体を前記放熱器に前記第1ポンプからの流れと対向する方向に流して冷房または暖房する第二過程とを選択できるようにしたことを特徴とする蓄熱装置。
IPC (4件):
F28D 20/00
, F24F 5/00 102
, F24F 11/02 102
, F25B 5/00
FI (4件):
F24F 5/00 102 Z
, F24F 11/02 102 B
, F25B 5/00 A
, F28D 20/00 B
Fターム (8件):
3L054BG04
, 3L054BH01
, 3L054BH05
, 3L054BH07
, 3L060AA03
, 3L060CC19
, 3L060DD08
, 3L060EE41
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