特許
J-GLOBAL ID:200903086597344322

眼科測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-126567
公開番号(公開出願番号):特開平5-317262
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 眼底血管の自動追尾を高精度に実行でき、しかも、血管測定の際のアライメントを容易に行なえるようにする。【構成】 ハロゲンランプ11、1の光は、570nmの干渉フィルタ15、および560nm以下を反射する波長分離ミラー5を介して、被検眼眼底Erに照射される。眼底血管測定用の632.8nmのレーザ光の成分は、光電子増倍管26に入射される。また、それ以外のインコヒーレント成分は、ラインセンサFに入力され、この眼底像に基づき、信号処理装置32が誤差信号を発生し、眼底像の自動追尾が行なわれる。装置光学系と、被検眼のアライメントは、レチクル28を介して観察を行ないつつ、ジョイスティック33でレチクル28の長い線が一致するようにレチクル28およびラインセンサFを連動して回転させることにより行なう。
請求項(抜粋):
眼底の血管径と血流速度を同時に測定する眼科測定装置において、所定波長のインコヒーレント光を発生する手段と、前記所定波長以外の波長のレーザー光を発生する手段を含む照明光発生手段と、前記照明光発生手段によって発生した光を眼底に照明する手段と、眼底に照射して生じる散乱光を受光する光学手段と、受光された散乱光のうち、前記波長のインコヒーレント光の眼底像の検出に基づき、眼底の測定点と目的の血管位置の誤差信号を発生し、この誤差信号に基づき、前記光学系を調節し、眼底像を移動させ、眼底血管中の測定点を自動追尾させる制御手段を設けたことを特徴とする眼科測定装置。

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