特許
J-GLOBAL ID:200903086599555142

ランフラットタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 苗村 正 ,  住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-259734
公開番号(公開出願番号):特開2007-069774
出願日: 2005年09月07日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】ランフラット耐久性を高めるランフラットタイヤを提供する。【解決手段】断面三日月状のサイド補強ゴム層を具えるランフラットタイヤであって、カーカスプライのトッピングゴムは、ゴム成分100重量部に対して、(A)硫黄を2〜2.9重量部、(B)クレゾール樹脂、レゾルシン縮合物及び変性レゾルシン縮合物からなる群から選ばれる1種以上の化合物を0.5〜3.0重量部、並びに(C)ヘキサメチロールメラミンペンタメチルエーテルの部分縮合物、又はヘキサメトキシメチロールメラミンの部分縮合物を0.5〜3.0重量部含有する。タイヤ赤道面Cからタイヤ最大断面巾SWの45%の距離SPを隔てるタイヤ外面上の点をPとするとき、タイヤ外面の曲率半径RCが、タイヤ赤道点CPから前記点Pに至るまでの間で特定の式に従い徐々に減少する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至るカーカスプライからなるカーカスと、サイドウォール部かつ前記カーカスの内側に配され中央部分から半径方向内外に厚さを減じてのびる断面略三日月状のゴム補強層とを具えるランフラットタイヤであって、 正規リムに装着されかつ正規内圧を充填した正規内圧状態におけるタイヤ子午断面において、 タイヤ赤道面Cからタイヤ最大断面巾SWの45%の距離SPを隔てるタイヤ外面上の点をPとするとき、 タイヤ外面の曲率半径RCが、タイヤ赤道点CPから前記点Pに至るまでの間で徐々に減少するとともに、 前記タイヤ赤道面Cから前記タイヤ最大断面巾の半巾(SW/2)の60%、75%、90%及び100%の距離X60、X75、X90及びX100 を夫々隔てるタイヤ外面上の各点と、タイヤ赤道点CPとの間の各半径方向距離をそれぞれY60、Y75、Y90及びY100 とし、かつタイヤ断面高さをSHとするとき、 0.05< Y60 /SH ≦0.1 0.1< Y75 /SH ≦0.2 0.2< Y90 /SH ≦0.4 0.4< Y100 /SH ≦0.7 の関係を満足し、 しかも前記カーカスプライは、そのトッピングゴムを、ゴム成分100重量部に対して、 (A)硫黄を2〜2.9重量部、 (B)クレゾール樹脂、レゾルシン縮合物及び変性レゾルシン縮合物からなる群から選ばれる1種以上の化合物を0.5〜3.0重量部、並びに (C) ヘキサメチロールメラミンペンタメチルエーテルの部分縮合物、またはヘキサメトキシメチロールメラミンの部分縮合物を0.5〜3.0重量部含有したことを特徴とするランフラット。
IPC (5件):
B60C 17/00 ,  B60C 9/08 ,  B60C 1/00 ,  B60C 11/00 ,  B60C 9/18
FI (5件):
B60C17/00 B ,  B60C9/08 M ,  B60C1/00 C ,  B60C11/00 Z ,  B60C9/18 K
引用特許:
審査官引用 (4件)
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