特許
J-GLOBAL ID:200903086600945561

耐熱性に優れた熱可塑性樹脂の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-137241
公開番号(公開出願番号):特開平8-301931
出願日: 1995年05月11日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 工業的に有利に実施可能であり、耐熱性、溶融混合性に優れた熱可塑性樹脂の製造法を提供することにある。【構成】 メタクリル酸および/またはアクリル酸単位を含むビニル単量体単位からなる共重合体を熱処理して六員環酸無水物単位を含有する耐熱性熱可塑性樹脂を製造するに際し、共重合体にテトラアルキルアンモニウム塩0.001〜2重量%を存在させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
メタクリル酸および/またはアクリル酸単位を含むビニル単量体単位からなる共重合体を熱処理して六員環酸無水物単位を含有する耐熱性熱可塑性樹脂を製造するに際し、共重合体に下記一般式(1)【化1】 [R4 N]+ X- (1)(式中、Rは炭素数1〜8のアルキル基または炭素数6〜14のシクロアルキル基であり、またXは塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子を示す。)で表されるテトラアルキルアンモニウム塩0.001〜2重量%を存在させることを特徴とする耐熱性に優れた熱可塑性樹脂の製造法。

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