特許
J-GLOBAL ID:200903086601152921

アクチエータのハウジングの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-047471
公開番号(公開出願番号):特開平6-238388
出願日: 1993年02月12日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【構成】 材料となる鋳造後のアルミニウム1の内部に巣やピンホールがないかどうかを検査する。次に、上記アルミニウム1を所要の大きさの素材1Aに切断し、熱処理炉2内でこの素材1Aを融点に近い温度(500°Cないし630)で加熱する。この加熱状態において、プレスヘッタ3型内で素材1Aをプレス打ちして略完成品としてのハウジングに近い形状まで整える。この後、素材1A’に対して所要の熱処理と切削加工を施し、最後に水没検査を行い、これに合格したものを完成品5とする。【効果】 完成品としてのハウジング5には巣やピンホールが生じる余地がなく、したがって、鋳造によってハウジング5を製造していた従来に比較すると、不良品の発生率を低減させることができる。
請求項(抜粋):
鋳造された棒状のアルミニウムの内部に巣やピンホールなどが存在しないことを検査する検査工程と、上記検査工程を経た棒状のアルミニウムを所要の大きさの素材に切断する切断工程と、上記素材を融点に近いかつそれを越えない温度で加熱する加熱工程と、上記加熱状態において上記素材を鍛造して概略アクチエータのハウジングとしての形状に整える鍛造工程と、概略アクチエータのハウジングとしての形状に整えた素材に対して所要の切削加工を施す切削加工工程と、最後に、切削加工を終了してアクチエータのハウジングとして完成した素材を検査用の液体の中に投入し、該ハウジングとして完成した素材に液漏れがないかどうかを検査する仕上検査工程とを備えることを特徴とするアクチエータのハウジングの製造方法。
IPC (3件):
B21K 1/20 ,  B60T 17/04 ,  F15B 15/14 340
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • 特開平3-094914
  • 特開昭49-122808
  • 特開昭55-080008
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