特許
J-GLOBAL ID:200903086606135499

加速度センサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-023618
公開番号(公開出願番号):特開平8-220129
出願日: 1995年02月13日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】、圧電バイモルフとその検出回路の改善を図ることにより、小型で、安価な自己検出機能付き加速度センサを提供することを目的とする。【構成】金属板を介して接合されている2枚の圧電素子の外側に基準電位または接地電位を持つよう接続される電極を配し、それぞれの圧電素子の内側に分離電極を配置して分離電極が互いに対向する位置となるよう接合する。2枚の圧電素子に挟まれている金属板は分離電極と同等に分割され、金属板に設けられた端子によって入出力を行えるようにする。このように構成された圧電バイモルフの上下を端子を設けた電極板で挟み込み、金属ベース上に固定し、リードピンによって圧電バイモルフの入出力端子と検出回路を搭載した基板を一挙に接続することにより構成される。
請求項(抜粋):
並列に並んだ2枚の金属板を介して分極電極を対向させる方向に2枚の板状圧電素子を接合してなる圧電バイモルフと、リードピンを備えた金属ベースと、圧電バイモルフの出力を検出する検出回路を搭載した回路基板とを備え、金属板には外部接続用の端子が一体に形成され、該端子を含む圧電バイモルフの一端が固定部材を介して金属ベース上に固定される自己診断機能付き加速度センサであって、圧電バイモルフは、その両面が基準電位または接地電位に保持され、接合面から出力を得るように接続されているとともに、リードピンは圧電バイモルフから導出される端子を介して、回路基板に接続されていることを特徴とする加速度センサ。

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