特許
J-GLOBAL ID:200903086607912049

タンク内圧調圧機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-224638
公開番号(公開出願番号):特開平6-050447
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 タンク内を調圧する際のシール性を向上させる。【構成】 燃料タンク内圧Pが調圧を必要としない所定の調整負圧Pr以下の負圧の場合には、スプリング64の付勢力によりバルブ60を押し上げ、シール体50のシール面56にバルブ60のリップ部61を当接させてバルブ60を閉弁状態とする。そして、燃料タンクを外気からシールする。この際、ゴム製のシール体50の平板部55を天板部31下面との間の間隙Lが狭くなるようスプリング64の付勢力により撓ませる。また、バルブ摺動孔35内に位置するバルブ60のリブ62により、バルブ60のシール体50に対する芯ズレを規制する。
請求項(抜粋):
タンク注入口に装着されるキャップ本体に設けられ、外気とタンク内部とを連通するようキャップ本体に形成された外気流路を開閉することによりタンク内圧の調圧を行なうタンク内圧調圧機構であって、前記キャップ本体に設けられ、前記外気流路途中で該流路の一部となる流路孔の周囲にシール面を有するシール体と、該シール体のシール面に対して当接・離間可能に設けられ、該シール面に環状のリップ部を当接することで前記流路孔を閉じるバルブと、調圧を要する過剰内圧に到る以前のタンク内圧に勝る付勢力を、前記バルブに前記シール面に対して当接する方向に常時付勢する付勢手段と、前記シール体に対する前記バルブの芯ズレを規制する規制手段とを備え、前記シール体は、前記流路孔を取り囲んで前記キャップ本体に固定される基部と、前記リップ部が当接するシール面を形成するとともに、タンク内圧が前記過剰内圧に到る以前には前記リップ部の当接を介して該シール面に作用する付勢手段の付勢力によりその付勢方向に撓むように前記基部に延設された平板部とを備えることを特徴とするタンク内圧調圧機構。
IPC (3件):
F16K 24/00 ,  B60K 15/05 ,  F16K 17/18

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