特許

J-GLOBAL ID：200903086610568367

燃料電池用膜電極接合体およびこれを用いた固体高分子形燃料電池

発明者： 佐藤 一也
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (3件)： 八田 幹雄 ,  奈良 泰男 ,  宇谷 勝幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-332323
公開番号（公開出願番号）：特開2007-141588
出願日： 2005年11月17日
公開日（公表日）： 2007年06月07日
要約：

【課題】触媒層のガス拡散性を向上させつつ、低加湿条件下での運転時における発電性能の低下を抑制しうる手段を提供する。【解決手段】高分子電解質膜と、前記高分子電解質膜の一方の面に形成されてなるアノード触媒層と、前記高分子電解質膜の他方の面に形成されてなるカソード触媒層と、前記高分子電解質膜並びに前記アノード触媒層および前記カソード触媒層を挟持する一対のガス拡散層と、を有する燃料電池用膜電極接合体において、前記アノード触媒層または前記カソード触媒層の少なくとも一方において、前記ガス拡散層側の表面に、0.1〜0.3mmの幅を有する溝を設ける。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

高分子電解質膜と、 前記高分子電解質膜の一方の面に形成されてなるアノード触媒層と、 前記高分子電解質膜の他方の面に形成されてなるカソード触媒層と、 前記高分子電解質膜並びに前記アノード触媒層および前記カソード触媒層を挟持する一対のガス拡散層と、 を有する燃料電池用膜電極接合体であって、 前記アノード触媒層または前記カソード触媒層の少なくとも一方において、前記ガス拡散層側の表面に、0.1〜0.3mmの幅を有する溝が設けられてなることを特徴とする、燃料電池用膜電極接合体。

IPC (4件)：

H01M 4/86 ,  H01M 8/10 ,  H01M 4/96 ,  H01M 8/02

FI (4件)：

H01M4/86 M ,  H01M8/10 ,  H01M4/96 B ,  H01M8/02 E

Fターム (14件)：

5H018AA06 ,  5H018DD10 ,  5H018EE06 ,  5H018HH03 ,  5H018HH05 ,  5H018HH08 ,  5H026AA06 ,  5H026CC01 ,  5H026CC03 ,  5H026CC10 ,  5H026EE06 ,  5H026HH03 ,  5H026HH05 ,  5H026HH08

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 燃料電池用電解質膜・電極接合体およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-273406   出願人：松下電器産業株式会社