特許
J-GLOBAL ID:200903086612642270

金属屑等の脱水方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-277090
公開番号(公開出願番号):特開平7-126764
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 金属屑から水分または水分および油脂分を容易かつ安全に分離除去し、品質レベル低下のおそれなく溶解して、有効に金属屑を再利用しながら省資源等を図る。【構成】 圧縮成型物3は、真空室1内に装入され、バーナ4によって加熱される。圧縮成型物3が水分のみ含有している場合は、真空雰囲気にされる。油脂分を伴う場合は、タンク25から導入される不活性ガスまたは窒素ガス(N2)雰囲気中で予熱が行われ、さらに排気装置12によって真空室1内が真空雰囲気にされて加熱される。減圧下では、圧縮成型物3中に含まれている水分および油脂分は低温度で蒸発し、ガス冷却器9から回収タンク16に回収される。水分および油脂分が分離除去される際に、圧縮成型物は酸化されず、そのまま安全に溶解させて再利用することができる。
請求項(抜粋):
水分を付着および含有する金属屑等から、水分の大部分を機械的に分離した後、金属屑等を圧縮成型し、成型された圧縮成型物を加熱して残存する水分を分離除去する金属屑等の脱水方法であって、加熱を、真空雰囲気下で、常温〜300°Cの温度範囲で行うことを特徴とする金属屑等の脱水方法。
IPC (3件):
C22B 7/00 ,  C22B 1/00 ,  F26B 3/00
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特公昭52-035003
  • 特開平4-225876
  • 特開平4-346681
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審査官引用 (13件)
  • 特公昭52-035003
  • 特公昭52-035003
  • 特公昭52-035003
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