特許
J-GLOBAL ID:200903086617571169

ガスタービン群又は火炎装置の燃焼室及び燃焼機を運転するためのバーナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-155270
公開番号(公開出願番号):特開平5-187638
出願日: 1992年06月15日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ガスタービン群又は火炎装置の燃焼室及び燃焼機を運転するための、流量には無関係に高い消炎限界を発生できるバーナの提供。【構成】 内方に予備混合ゾーンを有しており、バーナ自体は、流れ方向で上下に位置している少くとも2つの中空部分円錐体1,2から成り、その長手方向対称軸線は、互いに半径方向にずらされて延びている。この円錐体1,2は、バーナの内室における燃焼空気流15のための、流れに適合して反対側に位置する接線形空気入口スリット19ほかを形成しており、該スリットは円錐中空室14の形状を有している。円錐中空室14内には、ガス状の燃料を噴出するノズル3が存在している。ノズル3の領域内で接線形空気入口スリット19ほかが閉塞部24ほかで閉塞されている。
請求項(抜粋):
ガスタービン群又は火炎装置の燃焼室及び燃焼機を運転するためのバーナであって、その際バーナは、主として、流れ方向でみて上下に位置する少くとも2つの中空円錐状の部分体(1,2)から成り、その長手方向対称軸線(1b,2b)は、互いに半径方向にずらされて延びており、それによって、流れに関して互いに反対方向にずれている接線形空気入口スリット(19,20)が燃焼空気流(15)のために形成されており、その際円錐状の部分体(1,2)によって形成された円錐中空室(14)内には、円錐中空室(14)内に燃料(12)を噴入するための少くとも1つのノズル(3)が位置しており、また更に円錐状の部分体(1,2)は、接線形空気入口スリット(19,20)の領域に別の燃料(13)を付加的に供給するための手段(8,9)を備えているか又は備えていない形式のものにおいて、ノズル(3)がガス状の燃料で作動可能であり、また接線形空気入口スリット(19,20)は、ノズル(3)の領域で閉塞部(24,25)によって閉塞されていることを特徴とする、ガスタービン群又は火炎装置の燃焼室及び燃焼機を運転するためのバーナ。

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