特許
J-GLOBAL ID:200903086618941512
フロック加工品の処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-038565
公開番号(公開出願番号):特開平5-209360
出願日: 1992年01月29日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 フロック加工品のフロック面を処理ムラや水流痕跡が発現することなく水流処理し、フロック面の柔軟性と風合いを向上させる。【構成】 撒水角が20〜60度の扇形膜状水流を吐出するフラットスプレーノズル(4) を周面軸芯方向に多数並設して膜状の圧力水流が吐出する給水管(3) となし、その給水管(3) をフロック加工品(11)の横断方向に配設するとともに、一つのフラットスプレーノズル(4) から噴射された扇形の膜状水流(5) と少なくともその両側に位置するフラットスプレーノズル(4) から噴射された扇形の膜状水流(5) とがフロック面(10)上において1/2以上交差合流するようにフラットスプレーノズル(4) の列とフロック加工品(11)との間隔を設定し、さらにその給水管(3) をフロック加工品(11)の幅方向に揺動させるとともにフロック加工品(11)をその長さ方向に移動させ、フロック全面に過不足のない水流衝撃力を与えてフロック加工品のフロックを水流処理する。
請求項(抜粋):
フロック加工品のフロック面に少なくとも2回以上の高圧水流を噴射してフロック面を処理するに際し、周面軸芯方向に撒水角が20〜60度の扇形膜状水流を吐出するフラットスプレーノズルを多数並設してなるノズルヘッドを最終処理用としてフロック加工品の横断方向上方に配設するとともに、一つのフラットスプレーノズルから噴射された扇形の膜状水流と少なくともその両側に位置するフラットスプレーノズルから噴射された扇形の膜状水流とが少なくとも一部において交差合流するようにその最終処理用のノズルヘッドとフロック面との間隔を設定し、このノズルヘッドをフロック加工品の幅方向にフラットスプレーノズルの並設間隔以上のストロークを揺動させながらフロック加工品をその長さ方向に移動させてフロック加工品のフロック面を高圧水流処理することを特徴とするフロック加工品の処理方法。
IPC (4件):
D06C 27/00
, B05D 1/14
, D04H 1/42
, D04H 1/46
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