特許
J-GLOBAL ID:200903086621697851

耐ほぐれ性のエアバッグ布補強

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安達 光雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-512134
公開番号(公開出願番号):特表平10-508551
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】切断工程中の布(21)のほぐれまたはすり切れを防ぐためのエアバッグ布縁を補強する方法。この方法は糸の交差点を柔軟な、薄い放射線重合可能な樹脂(16)のフィルムで被覆し、それから被覆システムを高生産速度で硬化することにより実行される。エアバッグ布(21,22)は被覆(16)が施され硬化された領域(25,27,28,30および32)において切断され、それによりエアバッグ布縁のほぐれを防ぐのに十分な硬化樹脂の幅の帯または境界を提供する。この方法は自動車の如き車両占有者の保護のために用いられるエアバッグ(1)の二次加工のために特に適している。通気性の、縁被覆布から構成されたエアバッグも記載されている。
請求項(抜粋):
エアバッグ布を補強する方法において、前記方法が次の工程: (a)切断されるエアバッグ布の予め選ばれた領域に放射線硬化可能な樹脂の薄い層を施す工程、前記放射線硬化可能な樹脂は実質的に周囲温度で硬化可能および交差結合可能である; (b)少なくとも放射線硬化可能な樹脂を含むこれらの領域内の工程(a)の被覆されたエアバッグ布にその樹脂をエアバッグ布に含浸してほぐれおよびコームアウトを防ぐために糸交差点を一緒に固定する薄い、柔軟な、非反応性の、被覆に硬化および交差結合する条件下で放射する工程、および (c)被覆された領域内の放射されたエアバッグ布を予め選ばれた形状に切断し、それによりほぐれ抵抗性の縁を作る工程、を含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
B60R 21/16 ,  B05D 3/06 ,  D06C 29/00
FI (3件):
B60R 21/16 ,  B05D 3/06 Z ,  D06C 29/00 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-128743
  • エアバッグの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-336944   出願人:アキレス株式会社, アキレスエアバッグ株式会社
  • 特表平4-506094

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