特許
J-GLOBAL ID:200903086621977900

立坑用ロープ式エレベータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-198938
公開番号(公開出願番号):特開平10-037700
出願日: 1996年07月29日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】本発明は信頼性および安全性に優れた立坑用ロープ式エレベータを提供することを課題とする。【解決手段】地上に設置された上部支持台と、この上部支持台に設けられ昇降用ロープを駆動する第一の巻き上げ手段およびガイド用ロープを駆動する第二の巻き上げ手段と、昇降用ロープに吊り下げ支持され第一の巻き上げ手段による昇降用ロープの駆動により昇降されるとともにその昇降時にガイド用ロープにガイドされるかごと、ガイド用ロープに吊り下げられたウエイトと、立坑の坑底に配置されベースなどを一体にした下部囲いと、下部囲いに設けられウエイトを昇降可能に支持してガイド用ロープが伸びた時にウエイトの下降を許容する高さを有するガイドレールと、ウエイトが下降したことを検出する検出器とを具備することを特徴とする。
請求項(抜粋):
地上に設置された上部支持台と、この上部支持台に設けられ昇降用ロープを吊り下げて巻取りおよび繰り出す第一の巻き上げ手段およびガイド用ロープを吊り下げて巻取りおよび繰り出す第二の巻き上げ手段と、立坑に配置されて前記昇降用ロープに吊り下げ支持され前記第一の巻き上げ手段による前記昇降用ロープの巻取りおよび繰り出しにより昇降されるとともにその昇降時に前記ガイド用ロープにガイドされる人員資材運搬用のかごと、前記ガイド用ロープの下端に吊り下げられて前記ガイド用ロープを緊張させるウエイトと、立坑の坑底に配置され前記ベース、緩衝器、下階扉および安全囲いを一体にまとめた下部囲いと、この下部囲いに設けられ前記ウエイトを昇降可能に支持するとともに前記ガイド用ロープの伸びによる前記ウエイトの下降を許容する高さを有するガイドレールと、前記ガイド用ロープが伸びて前記ウエイトが下降したことを検出するウエイト検出器と、このウエイト検出器からの信号を受けて前記第一の巻き上げ手段の駆動を停止する制御手段とを具備することを特徴とする立坑用ロープ式エレベータ。
IPC (3件):
E21F 13/04 ,  B66B 9/187 ,  E21D 7/02
FI (3件):
E21F 13/04 ,  E21D 7/02 ,  B66B 9/18 A

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